SDGsというワードの認知度が高まるにつれ、「食」の世界でもフードロス、サスティナブルシーフード、フェアトレード、オーガニック、ヴィーガンなどのワードを目にする機会も増えてきました。今回はそんな「食」に注目して、人にも地球にもやさしくて、そして意外と身近に感じられる、そんな食品を集めてみました。
厳選 寒風一番摘み(焼きのり)
宮城県東松島市の『アイザワ水産』では、未来の漁業や食、自然を守るべく、海苔の養殖技術の公開や各地での海苔のワークショップなど、大人から子どもまでさまざまな世代に向けた活動を行っている。持続可能な漁業を続けてきた『アイザワ水産』が手がける海苔は、過去に皇室献上品にも選ばれるほどの逸品で、全国から多くの注文が入るほど。1シーズンで十数回ほど収穫される中で最上級とされる一番最初に収穫されたものは「一番摘み」と呼ばれ、その黒々とした海苔は噛むごとに口いっぱいに深い味わいが染み出し、豊かな香りが鼻を抜ける。
www.aizawasuisan.com
HenoHeno お試しセット
東京・品川区の特殊冷凍機の専門商社『デイブレイク』が運営する「HenoHeno」では、規格外のものや出荷量調整により廃棄される国産の果物を、特殊な冷凍技術で素材に近い新鮮な状態を維持したまま冷凍。生産者のこだわりをそのまま食卓に運んでいる。冷凍されている商品だが、解凍せずにそのままサクサクと食べられる。
https://henoheno.jp
おうちでコオロギラーメン
新たな食の可能性として注目されている昆虫食だが、東京・中央区『ANTCICADA』がつくった商品は、なんと一杯あたり約100匹のコオロギを使用したラーメン。2種類のコオロギでとったスープ、コオロギを発酵させてつくった「コオロギ醤油」を使ったタレ、特製の「コオロギ油」、さらに粉末コオロギを練り込んだ麺を使用した、コオロギづくしの一杯。
https://antcicada.shop