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「鰆」、この魚の読み方は?
魚へんに春と書いて「鰆」。
俳句でも春の季語として登場するこの魚の読み方、な~んだ?
俳句でも春の季語として登場するこの魚の読み方、な~んだ?
鰆の73が釣れたよー pic.twitter.com/L2EntFP8Ob
— 釣りキチの変なおっさん笑 (@I9hdVj) May 4, 2020
答え:さわら
この魚の読み方は「さわら」でした!鰆はスズキ目サバ科に属する魚のひとつで、60cm以上になる大型の肉食魚です。体が細長く、頭が小さいのが特徴。出世魚でもあり、サゴシ(サゴチ)→ナギ→鰆と成長によって名前が変わります。
鰆の由来
鰆は5~6月ころに瀬戸内海に産卵に向けて集まり、春に多く獲れることから鰆と漢字で表すようになったのだそう(諸説あり)。ちなみに関東地方では産卵前の脂が乗った「寒鰆」が好まれていることから、関東地方では鰆は冬の魚という認識が強いのだとか。
福井県の鰆
福井県は鰆の産地で知られています。福井県ではほぼ1年中漁獲されていますが、特に産卵前の秋から冬ごろは脂乗りが良く、尾に近い部分まで美味しいと評判なのだとか。鰆は西京焼きや塩焼きなど、焼いて食べるのもオススメですが新鮮な鰆であればやはり刺身がオススメです。鮮度が落ちやすいと言われている鰆。福井県では鮮度を保つように漁獲直後に大量の氷をうち、高鮮度を保っているそうです。
今日はサワラを刺身と、タタキにして食べました😁
鰆と言うだけに夏の味はどうかと思われるかもですが、刺身の方を醤油につけると、脂が浮かびあがり、美味しく頂けました。
サワラの小さいものをヤナギ、サゴシと敦賀では言います。
温暖化の影響?で近年では、福井県が一番漁獲量多いらしいです。 pic.twitter.com/al7b3rtf5I— 漁師のお店 (@ryoushinoomise) August 31, 2021
今回は「鰆」をご紹介しました!
参考:PRIDEFISH(https://www.pride-fish.jp/)