目次
「白愚痴」なんと読む?
ヒント①:グーグーと鳴くことで知られている
ヒント②:「いしもち」と呼ばれることもあります
ヒント②:「いしもち」と呼ばれることもあります
答え:シログチ
答えは「シログチ」でした!白愚痴はスズキ目ニベ科の魚です。体長は40~50cmほどで、関東や三重県では「いしもち」、和歌山県では「クチ」などと呼ばれることもあります。※地域や家庭によって呼び方は異なることがあります。
白愚痴 しろぐち(White croaker)
産卵期は5~8月
関東では「イシモチ」と呼ばれる
年間を通して市場に並び安価
練り製品の材料としては高価で取引される
皮は薄く、骨は硬い。
水分が多く、白身でクセのない魚#4月食の歳時記・魚介類 pic.twitter.com/LaPZasG3kU— けんいち料理長 (@dile2oka8) April 19, 2021
グーグーと鳴く魚!?
白愚痴は釣りあげると「グーグー」と鳴く魚としても知られています。もちろん実際に鳴くのではなく、浮き袋からグーグーと音を出しているのですが、そのグーグーが愚痴のようだと言われ、愚痴という漢字が使われるようになったのだとか(諸説あり)。
グーグーイシモチ・鳴く魚
via www.youtube.com
福岡県の白愚痴
福岡県は白愚痴の産地です。4月~10月頃まで漁獲されますが、旬は春。おもに底引き網漁、刺し網漁で漁獲されています。白愚痴の身は水分が多く含まれているため、刺身にはあまり向かないのだそう。一般的な調理方法としては煮付けや塩焼きで、中華料理では揚げ物や蒸し料理などに使用されています。
シログチのごま油焼き pic.twitter.com/1yZVKdXXah
— ながおさ (@ahamin16) November 1, 2019
今回は「白愚痴」をご紹介しました!
参考:じざかななび福岡(https://jizakanavi-fukuoka.jp/)