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「年魚」と書いてなんと読む?
答え:ねんぎょ
答えは「ねんぎょ」でした!年魚とは原則、寿命が生後1年以内に産卵し、死亡する魚のことを指します。シラウオやアユ、ワカサギなどが年魚と呼ばれますが、特にアユを指すことが多いそうです。また昔はサケも1年以内に死ぬと考えられていたため、実際は違いますが年魚として呼ばれることも。
アユはじめました。
水生物館の中流域(瀬)水槽でアユの展示を再開しました。アユは年魚と呼ばれ、春に川を上った若アユは、秋には成熟・繁殖して短い生涯を終えます。私のアユのイメージは「夏」「スイカ」「塩焼き!」です。季節限定の展示、ぜひご覧ください。 pic.twitter.com/yQNL4sqadP— 井の頭自然文化園[公式] (@InokashiraZoo) May 30, 2017
長良川のアユ
長良川はアユの産地として有名です。長良川は岐阜県北部の山岳から南に岐阜県内を縦断し、三重県の揖斐川で合流したのち伊勢湾へ流れ込む全長166㎞の川です。日本三大清流のひとつで、流域には約86万人が暮らしていると言われています。長良川のアユの一生は秋から始まります。秋に孵化してすぐ海に出ていき、春に川を湖上、そして秋に川で産卵をしてその命が終わります。1年でどんどん成長し続けるアユは季節によって違った味が楽しめるのも特徴で、
6月~7月上旬 柔らかい身と脂が乗りきる前のさっぱりとした風味
7月中旬~8月中旬 脂が最も乗った時期で、スイカのような芳香が楽しめる
8月下旬~10月 産卵時期のため、卵を持っているアユが多く、プチプチとした食感が楽しめる
のが特徴なのだそう。
※長良川では5月中旬~6月頃にアユ漁が解禁され、12月末には禁漁期に入ります。
6月~7月上旬 柔らかい身と脂が乗りきる前のさっぱりとした風味
7月中旬~8月中旬 脂が最も乗った時期で、スイカのような芳香が楽しめる
8月下旬~10月 産卵時期のため、卵を持っているアユが多く、プチプチとした食感が楽しめる
のが特徴なのだそう。
※長良川では5月中旬~6月頃にアユ漁が解禁され、12月末には禁漁期に入ります。
長良川の 天然アユ 入荷‼️ pic.twitter.com/7GYwwAxXQH
— 吉池 (@yoshiike_group) June 5, 2019
今回は「年魚」をご紹介しました!
参考:世界農業遺産 清流長良川の鮎(https://giahs-ayu.jp/)