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大きくてまるい「甘藍」この野菜の正体分かりますか?生産量日本一は愛知県!

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目次

「甘藍」、この野菜の正体分かる?

生でも良し、焼いても良し、煮ても良し。

コロッケやとんかつのお供としてよく登場します。

この野菜なんだ?

 
写真提供:写真AC

正解:きゃべつ

正解は「きゃべつ」でした!甘藍はかんらんと読みますが、きゃべつのことを指しています。アブラナ科アブラナに属する甘藍は調理方法が豊富なことから人気が高く、季節ごとに様々な地域で生産されています。そのため1年中、スーパーで見かけますが、春甘藍は葉がやわらかく生食向き、冬甘藍は葉がしっかりと巻かれ甘みがあり煮込み料理向き、といった特徴も。

生産量日本一は愛知県

甘藍の生産量日本一は愛知県です。全国で最も古い甘藍生産の歴史を持ち、明治時代頃に都市園芸として始まったのが最初なのだとか。「野崎中生キャベツ」は愛知県の伝統野菜にも選ばれています。愛知県では11~5月頃に多く出荷され、温暖な気候、整備された用水を生かした東三河を中心にした地域で主に栽培されています。

大阪府のソウルフード「キャベツ焼き」

水と粉を混ぜた生地に甘藍、天かす、紅ショウガ、たまごなどを乗せ2つ折りにしたキャベツ焼きは大阪府のソウルフードのひとつ。朝、昼、晩のおかずだけでなく、おやつやおつまみにも最適なのだそう。

今回は、甘藍をご紹介しました。春甘藍は軽いもの、他の季節は重いものが美味しい甘藍の選び方なんだそうですよ!

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