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「蕪」なんと読む?収穫量全国1位は千葉県!

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目次

「蕪」、この野菜の名前は?

白くて丸い「蕪」。

スーパーマーケットなどでもよく見かけるあの野菜です。

これな~んだ?

 
写真提供:写真AC

答え:かぶ

答えは「かぶ」でした!アブラナ科アブラナに属する根菜類のひとつで、キャベツや白菜などの仲間です。日本では春の七草として知られ、馴染みの深い野菜ですよね。プランター栽培ができることから家庭菜園としても人気があります。また「かぶら」とも読みます。

蕪の由来

蕪は中国から弥生時代頃に伝わったといわれています。江戸時代では主に蕪のことを「蕪菁」、「扁蘿蔔」、「蔓菁」で表すことが多く、時代の変化とともに蕪と書かれるようになったのだとか(諸説あり)。

蕪の収穫量全国1位は千葉県「柏市」

千葉県柏市では蕪、ねぎ、ホウレン草が三大野菜とされ、そのなかでも蕪の収穫量は全国1位!とくにこの柏市では子蕪の生産が盛んなのだそう。東京の下町の漬物需要を満たすために大正時代頃、柏市で子蕪の生産が定着していったのだとか。千葉県産の蕪は、12月~3月、5月が旬だそうですが、長年の研究でほぼ1年中出荷されています。

収穫量全国1位!
柏市を代表する野菜の一つ。
特に豊四季地区で栽培が盛んに行われています。
柏市で生産される多くは「小かぶ」といわれる少し小さいサイズのかぶで、小かぶは皮が柔らかいため、皮ごと調理することもできます。
路地、トンネル、ハウスを組み合わせて年間を通して栽培されていますが、厳しい冬の寒さに耐えた冬のかぶは、グッと甘みが増してきます。

資料:野菜生産出荷統計(平成18年)
(補足)収穫量の市町村単位の集計は平成18年以降実施されていないため、平成18年が最新のデータとなります。

引用元:柏市

今回は、蕪をご紹介しました。蕪を買ってきた後、葉と根を別々にラップに包んで野菜室で保存すると長持ちするそうですよ。お試しあれ!

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