1. 李登輝より日本へ贈る言葉
台湾では2000年に「リビング・ウィル」の法的担保を行い、法改正を経て終末期医療が劇的に変わりました。その原点こそ、国際的にもその力量が認められた李登輝元・総統。いろんな意味で日本は台湾に学ぶべきです。
書籍情報
著者:李 登輝
出版社:ウェッジ
発売日:2014/6/12
2. ほどほどのすすめ─強すぎ・大きすぎは滅びへの道
森羅万象に精通し、これほど世の中を俯瞰しながら総合的に見ている生物学者はいないんじゃないでしょうか。「なんで、ほどほどでなかったらいけないのか」という問いに対して、科学的な視座から答えている本です。
書籍情報
著者:池田清彦
出版社:さくら舎
発売日:2018/6/7
3. 東京脱出論
『里山資本主義』の藻谷浩介さんと、地域づくりの分野で著名な島根県・邑南町の地方公務員・寺本英仁さんによる共著。「大都市を脱出し、地方で人間らしい豊かな暮らしをしましょう」という内容なのですが、まさにその通りだなと。
書籍情報
著者:藻谷浩介、寺本英仁
出版社:ブックマン社
発売日:2020/11/23
4. スナックの歩き方
スナックはコミュニケーションを養える場でもあるし、地域の生の情報が集まる場所でもある。そして「男の孤独死」が問題となっている昨今、例えば馴染みのオーナーに家の鍵を預けておくってことも考えられると思います。
書籍情報
著者:玉袋筋太郎
出版社:イースト・プレス
発売日:2017/3/10
5. もっと言ってはいけない
彼のファンです。橘玲さんは知性の塊。むちゃくちゃ頭がよくて、それだけに内容も難しくもあるのですが。世の中にさまざまに存在する不都合な真実について、独自の視点で読み解いていくもの。最近のお気に入りで何回も読んでいます。
書籍情報
著者:橘玲
出版社:新潮社
発売日:2019/1/17