「旗魚」どんな魚?
答え:カジキ
答えは「カジキ」でした!旗魚はほかにも「梶木」、「舵木」、「羽魚」、「鮙」と書くこともあります。旗魚はスズキ目カジキ亜科に属する魚です。上顎がやりのように長く伸びている姿が印象的で泳ぐ速度も非常に速いことで知られています。種類にもよりますが、大きいものだと全長4mを超え、体重も700㎏になるものもいるそうです。分類的にはマグロとは違う生き物ですが、マグロの一種として扱われることもあります。
秋から冬にかけての旬の魚は、旗魚(カジキ)ですね。大きな背びれが旗のように見えることから旗魚と書くみたい。また、吻が船の舵(梶)の硬い木も貫くことから舵木通(かじきとおし)とも言われ、略して舵木(かじき) 梶木とも言われるよ。 pic.twitter.com/BrNN0hICpI
— HideoT (@ht19652011) November 3, 2015
沖縄県与那国町の旗魚
日本の最西端、黒潮に囲まれた沖縄県与那国町(与那国島)は旗魚の産地です。与那国町では年間クロカワカジキ、シロカワカジキ、バショウカジキなどを含む旗魚を約1,000本水揚げしています。昭和62年に町の魚としても制定されるほど、与那国町民にとって身近な魚のひとつで、日常の食卓や冠婚葬祭にも欠かせない存在なのだとか。また毎年行われる日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会では、トローリングによる旗魚釣りや乗馬体験、海底遺跡巡りツアー、大会の最後にはカジキの丸焼きが披露されるとあって、毎年多くの人たちで賑わっています(今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止により中止しています)。
与那国島国際カジキ釣り大会 3日間で10本の釣果 | 八重山毎日新聞社 http://t.co/Vvm7TWsxHv pic.twitter.com/WwHlhZ7Uci
— まいどくん🐈🐈🐈🐈 (@maido3) July 6, 2015
今回は「旗魚」をご紹介しました!
参考:与那国町(https://www.town.yonaguni.okinawa.jp/)
参考:与那国観光WEB(http://welcome-yonaguni.jp/)