「貽貝」でなんと読む?
答え:イガイ
答えは「イガイ」でした!貽貝は春が旬の二枚貝のひとつです。俳句では春の季語として使用されています。
貽貝 いがい(Korean mussel)
— けんいち料理長 (@dile2oka8) July 8, 2021
全国の岩礁域に生息する
ムールガイ(ムラサキイガイ)に比べて陰が薄く、入荷も少ない
市場ではイガイを「ムールガイ」と表記されている事が多い
味が良く、天然物しかない(養殖はされていない)
貝殻は薄く硬いが簡単に割れる#7月食の歳時記・魚介 pic.twitter.com/ERW2YaF2mW
神奈川県横浜市:イガイ根公園
神奈川県横浜市金沢区には「イガイ根公園」という公園があるのをご存知でしょうか。現在は埋め立てられていますが、イガイ根公園のある地域はかつて漁場でした。そのことからイガイ(貽貝)と根(漁師言葉のひとつで、浅瀬の海底にある岩礁帯という意味)が合わさって付けられた名前だそうです。並木第四小学校の裏手にあり、運動が出来る広場とすべり台があるため天気の良い日には子どもたちが集まるスポットでもあります。イチョウが紅葉する季節には、イガイ根公園すぐの道路のイチョウ並木を見ながら散歩するのもオススメです。
面白い名前の公園発見
— 犬馬鹿のtoshi&ボーダーコリーのクウ (@toshi11349772) September 22, 2018
イガイ根公園というらしい。
調べてみたらイガイとは貝の一種のようで、根とは岩礁という意味があるらしい。
昔海だったなごりかな? pic.twitter.com/EETf671zyn
ふるさと納税の返礼品にも!
貽貝は「瀬戸貝」とも呼ばれ、宮崎県延岡市では天然貽貝である瀬戸貝をふるさと納税の返礼品にしています(2022年3月現在)。延岡市の瀬戸貝はプリプリの身と濃厚なうま味があると評判で、酒蒸しや炊き込みご飯などさまざまな料理で楽しめるそうですよ。
周防大島町の道の駅東和でテイクアウトした瀬戸貝のニンニク醤油焼き650円が予想以上に旨い!土曜日に食べようと思っていたが、狙っていた店に臨休で振られ、念願で食べたがこんな旨い貝だったとは。標準和名はイガイ。ムール貝の仲間だ。これは素晴らしい食材だよ! pic.twitter.com/cCDA3Prjnu
— シャオヘイ@熱狂のお好み焼 (@xiaohei34) July 30, 2017
今回は「貽貝」をご紹介しました!
参考:横浜市金沢スポーツセンター(http://www.yspc.or.jp/kanazawa_sc_ysa/category/top/)
参考:ふるさとチョイス(https://www.furusato-tax.jp/?header)
参考:夏井いつきのおウチde俳句くらぶ(https://ouchidehaiku.com/)