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「姥貝」でなんと読む?
一般的には「ホッキガイ」と呼ばれているそうです。
これ、なんと読む?
これ、なんと読む?
答え:ウバガイ
答えは「ウバガイ」でした!姥貝は一般的には「ホッキガイ」の名で広く知られています。大きいサイズだと10cmを超えるものも。
姥貝(うばがい)の串焼き。北寄貝(ほっきがい)という名前で流通する大きめの貝。捌いてから水管と足を竹串に打ってオーブンで焼いた。加熱したほうが好みで、食感も甘味も増して美味しく、塩・ワサビ・柑橘類もよく合う。北海道の苫小牧ではホッキカレーがご当地料理。#居酒屋明利 #ホッキガイ pic.twitter.com/qrfCU8ouvU
— 明利英司 小説家・寿司屋 (@meirieiji) March 7, 2020
姥貝の由来
姥貝の寿命は30年以上と言われており、その長寿さから「姥貝」と名付けられたそうです(諸説あり)。ちなみに「ホッキガイ」は漢字で「北寄貝」と書きますが、こちらは北海道や東北などで採られていることからその名が付いたそうですよ。
青森県の姥貝
青森県は姥貝の産地で知られています。青森県の姥貝の旬は1月~3月。冬の冷たい海で獲れる姥貝は身が引き締まって歯ごたえも良いのだそう。またミルクのような甘さが感じられるのも姥貝の魅力のひとつです。加熱すると身が赤と白になることから縁起物としても使用されています。新鮮なものは刺身にするほか、貝焼きやしゃぶしゃぶなどもオススメです。
資源を守る取組み
青森県南にある「北浜ほっき貝資源対策協議会」では姥貝の資源を守るために、漁の期間や1日当たりの水揚げ量、稚貝放流などを取り決めています。姥貝は通常、1年で1cmほど成長すると言われていることから8cm以下の姥貝の採捕を禁止しています。そのため「北浜ほっき貝資源対策協議会」が管理する県南で採れた姥貝は10cmほどのものが多いそうです。
青森のホッキガイ…おっきい~(* ̄∇ ̄*) pic.twitter.com/cC87ubEHQr
— ぺ~ (@peee0218) March 16, 2018
今回は「姥貝」をご紹介しました!
参考:PREDE FISH(https://www.pride-fish.jp/)