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【クイズ】「介宗鱈」でなんと読む?

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目次

「介宗鱈」でなんと読む?

ヒント①:下顎が上顎より前に出ている
ヒント②:卵巣は「たらこ」として出回り、身は練り製品の原料になることが多い
気になる答えは…

答え:スケトウダラ

答えは「スケトウダラ」でした!介宗鱈はタラ目タラ科に属した体長60cmほどの魚です。下顎が上顎より前に出ており、下顎に生えているヒゲはほぼ無い、またはほんの少しあるのが特徴です。成魚になるとメスの腹びれよりもオスのほうが長くなる傾向があるため、オスメスの判断が付きやすくなります。

卵巣は「たらこ」身は「練り製品」に

介宗鱈の卵巣はおもに塩漬けされ「たらこ」として市場に出回ります。身はおもに練り製品の原料となることが多いです。しかし、かつては鮮度低下が早く冷凍しても肉質変化してしまうと言われ、練り製品の原料には使われていませんでした。1960年に北海道立水産試験場が開発した冷凍すり身技術を確立させたことで、練り製品の原料として使用されるようになったそうですよ。ちなみにその技術を用いて企業化したのは網走市が最初。そのため網走市は「冷凍すり身の発祥の地」と呼ばれているほか、網走の代表的な魚として介宗鱈も「活き粋き7珍」に選ばれています。

今回は「介宗鱈」をご紹介しました!

参考:網走市(https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/index.html)

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