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これ読める?「大和蜆」なんと読む?【海の漢字クイズ】

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目次

「大和蜆」でなんと読む?

みそ汁の中に入っていることもありますよね。
黒色で、丸みがあります。
これ、なんと読む?

気になる答えは…

答え:ヤマトシジミ

正解は「ヤマトシジミ」でした!大和蜆はマルスダレガイ目シジミ科に属した貝です。おもにみそ汁の具材として使用されています。殻長2.5cmほどで、殻の頭頂部が膨らんでいるため丸みを帯びているのが特徴。色は黒っぽく、殻の表面にあるしま模様は成長が鈍った時期に形成されたものです(成長脈)。大型になると黒色ではなく、白色になるものもいます。

網走湖の大和蜆

北海道で最も蜆の漁獲量が多いと言われている網走湖。大正時代までは淡水湖だったことから大和蜆は生息していませんでした。河川改修などから海水が網走湖に入ってくるようになり、汽水化とともに藻琴湖から種苗が移植されたそうですが、現在では環境の変化により藻琴湖よりも網走湖のほうが漁獲量が増えたため、網走川から藻琴湖に移植しています。汽水湖は人為的な開発などで環境が変化しやすいため、汽水湖や河口域を好む大和蜆を継続的に漁獲していくためにも漁場環境の保全が重要です。

今回は「大和蜆」をご紹介しました!

参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)
参考:網走市役所(https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/index.html)

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