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特集 | SDGs入門

水を“食べる”イベントを開催。あなたならではの“大野との関わり方”を待ってます!

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ごくごくと飲める「軟水」で、料理に使うと素材の旨みを優しく引き上げてくれる、福井県大野市の水。日本百名山の荒島岳をはじめとした、1000メートル級の美しい山々がまちの四方を囲み、雨や雪解け水がじわじわと地面に浸透しながら、時間をかけて蓄えられたものだ。

大野市内では、街中のいたるところに湧水地があり、気軽に”大野の水”を飲み、生活用水としても使うことができる。しかし、「このおいしさをや土地の豊かさを、ぜひ首都圏に住む人たちに伝えたい。そして興味・関心のある人とつながりたい!」と、小誌編集部と大野市がコラボし運営している、首都圏と大野をつなぐ連続講座「越前おおの みずコトアカデミー」が2019年3月16日に1日限りの”大野市を体感できるイベント”を企画した。

大野市のローカルプレイヤーや担当市職員、そして「みずコト」1期・2期生の姿も。
大野市のローカルプレイヤーや担当市職員、そして「みずコト」1期・2期生の姿も。

開催場所は、東京・墨田区にある、”能動性を受け入れる器”のような場所、『喫茶ランドリー』。店内で提供される珈琲や紅茶に大野の水が使われ、大野のお米を使ったカレーも提供された。さらに、ごはんユニットとして活躍する『ごはんとおとも』による、大野のお米を使った出張おにぎりケータリングも実施。土鍋でていねいに炊かれたお米は、ますます甘みが増し、「ふわっふわ」に握られたおにぎりは大好評! 60食限定で無料配布されたが、早々にすべて配布が終了した。

『ごはんとおとも』がお客さんの眼の前で握り、提供したおにぎり。
『ごはんとおとも』がお客さんの眼の前で握り、提供したおにぎり。

食べて感じてもらうだけではなく、店内に大野市内の写真の展示や、「盆踊りの輪を大きく!」「情報発信がうまくいかない」など大野市との関わりかたを紹介したタブロイド誌を作製し配布。当日スタッフとして参加していた「みずコトアカデミー」メンターの長谷川和俊さんは、「このテーマなら何かできるかもという、一歩を踏み出すきっかけになればうれしい」と話す。

本アカデミーは2019年初夏に今期(3期生)の募集をスタート予定。「みず」をきっかけに大野とつながり、自分らしい形で関わり、行動していく──。プレイヤーを求めている大野市に、ぜひ一歩踏み込んでみてほしい。

越前おおの みずコトアカデミー
福井県大野市と『ソトコト』がコラボし、首都圏在住者が地域との自分らしい関わり方見つける連続講座。
みずコト3期(2019)の詳しい情報はこちらをチェック!
www.facebook.com/echizenono.mizukoto

普通の飲み水も大野の水に。
普通の飲み水も大野の水に。

 

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