今ソトコトが注目している地域の一つである山形県。
「山形」と一口にいっても、その特色はエリアによってさまざまですが、今回は山形の北から南まで、その多様な顔が見られる「山形×ソトコト」のプロジェクトを3つご紹介していきます。
① 白い森サスティナブルデザインスクール
山形県の南西部に位置する小国町。「白い森」と呼ばれる、ブナの森が美しいまちです。季節の移ろいとともに彩り豊かに生い茂る木々の姿や、そこから人々の暮らしにもたらされる恩恵は、まちのサスティナビリティの象徴でもあります。豊かな森のあるまちで暮らす人々との出会いを通して、自分らしい暮らしのあり方や、心地のいい距離感でローカルと関わることなどについて考えていく連続講座です。現在、受講生を募集中です。
こんな方におすすめ!
- 自然と人との循環と関わりがしっかりと保たれているまちで、これからのサスティナブルな暮らしを考えたい方
- ローカルでコトを起こしているメンターのもとで、コミュニティづくりやイベント企画運営のノウハウを楽しく実践しながら学びたい方
- 「デザインの力」で地域を盛り上げることに挑戦してみたい方
このほか小国町にピンと来た方、大歓迎です!
② カネヤマノジカンデザインスクール
山形県の北東部、最上エリアに位置する金山町。豊かな自然や歴史ある街並みに芸術・文化が織り重なり、独自のうつくしい景観と時間の流れを持つまちです。そんな金山町で、まちの未来を担う地元プレーヤーとゆるやかにつながりながら、金山町との自分らしい関わり方を「デザイン」していく講座です。こちらも現在、受講生を募集しています。
こんな方におすすめ!
- 地域の豊かさを魅せることに長けたチームのもとで、広義の「デザイン」を学びたい方
- まちのこれからをつくる地元の若者と一緒に、地域内外のコミュニティづくりをやってみたい方
- 山菜採りや、山のレジャー、アウトドアが好きな方
このほか金山町にピンと来た方、お待ちしています!
③ ライク・ア・バードokitama
19世紀末、明治初期の日本にひとりの英国人女性旅行作家が訪れました。彼女の名前はイザベラ・バード。海外旅行が一般的ではなく、女性の自由が今より遥かに制限された時代にもかかわらず、軽やかにしなやかに世界中を飛び回った女性でした。
その道中を記録した『日本奥地紀行』の中で「東洋のアルカディア(桃源郷)」と称賛された山形県・置賜地方を舞台に、「現代のイザベラ・バード」と呼びたくなるような、新しいライフスタイルをあゆむ女性たちが旅をする、映像プロジェクトです。ソトコトのYoutubeチャンネルよりご覧いただけます。
こんな方におすすめ!
- ローカルで豊かに自分の暮らしを実践している人の話をゆっくり聞きたい方
- うつくしい自然を眺めながら人に会いにいく旅を、ご自宅でも楽しみたい方
- 普段は異なる環境で暮らす人同士の出会いを通じて生まれる、新しい価値観に触れたい方