銀座 蔦屋書店(東京都 中央区)は、「銀座 蔦屋書店のART MASK」シリーズとして、新たに自閉症の兄妹でキッズアーティストとして活躍しているKANTA&KAEDEとのコラボレーションによるアートマスクを作りました。全国のTSUTAYA・蔦屋書店に先がけ12月24日より先行販売しています。今回は親子でお揃いコーディネートを楽しめるアートマスクになっています。
キッズアーティストとして注目を集め、数多くのメディアに取り上げられるなど活動の幅を広げる“KANTA&KAEDE”。今回彼らの描いた絵をもとに、親子でつけられる2サイズのマスクが企画されました。敏感な子どもの肌に触れることを考え、コットン100%のガーゼを使用し、通気性が良く、軽くて優しい肌触りのマスクとなっています。
KANTA&KAEDEコラボレーション アートマスク誕生の背景
自閉症の兄妹でキッズアーティストとして活躍しているKANTA&KAEDE。絵を描いていることが大好きなふたりがそれぞれ生み出す世界は、絵の中に物語を感じたり、カラフルな色合いが気持ちをワクワクさせてくれ、心が温かくなったりポジティブな気持ちになる作品ばかりです。今回の企画にあたり二人のご両親とお話をさせていただいた際に、「現代の社会では、自閉症など障害をもった人の将来の職業は、非常に限られている」ということをお伺ったそうです。「ふたりが自身の好きなことを職業にし、将来羽ばたいていって欲しい」という願いで色々な取り組みにチャレンジされています。
アーティストプロフィール KANTA&KAEDE
兄の「わじまかんた」14歳と、妹の「わじまかえで」12歳の自閉症の兄妹キッズアーティスト。2016年以降アーティストとしての活動を開始し、アート作品の発表や絵本の出版などを行う。
多数のメディアの他、企業からも注目され2019年にはOnitsuka Tigerからコラボレーションシューズを発表し大きな注目を集めた。2020年7月には初の個展となる”KANTA&KAEDE”展を中日新聞北陸本社 1F展示コーナーにて開催している。
わじまかんた
2006年9月生まれ。石川県出身。2才の時に自閉症の診断を受ける。動物が大好きで3才頃からどうぶつの絵を描き始める。現在の好きなものはアニメ・漫画・落語。かんたの名言”いつも心の声を聞く”
わじまかえで
2008年11月生まれ。石川県出身。2才の時に自閉症の診断を受ける。おとぎ話や魔法の世界が大好き。6才の頃から切り紙で人魚姫やシンデレラを作っておはなし遊びをはじめる。かえでの名言”ふゆのひの きらきらつららの こいのわな”
4種のマスクのご紹介
①かえでのチョキチョキ
わじまかえでが得意とする切り絵をモチーフにしており、飽きのこないモノクロで仕上っています。1つ1つ柄が違うのでお好みのものを選ぶことができます。
②ドレス
独特なタッチで描かれたプリンセスをモチーフにしたデザインです。大人も使いやすいピンクベージュの色が採用され、優しさと上品さを感じさせるマスクに仕上っています。
③地球のともだち
動物をモチーフにし、ポップでありながら落ち着きのあるデザインに仕上っています。様々な動物が描かれているピースフルな気持ちになれるマスクです。
④Music Red
同系色でまとめた楽器をモチーフにしたデザインです。今にもハーモニーが聞こえてきそうなこのマスクは、音楽の力を私たちに与えてくれます。
商品詳細
「銀座 蔦屋書店のARTMASK」KANTA&KAEDEコラボレーションver
種類:4柄8種類(キッズ用4、大人用4)
価格:子供用1,400円(+税)
大人用2,200円(+税)
素材:本体表地 ポリエステル100% 裏地 コットン100% 耳紐部:ナイロン92% ポリウレタン8%
販売店舗:銀座 蔦屋書店にて12月24日~先行発売。1月より一部のTSUTAYA・蔦屋書店にて発売開始し、順次拡大予定
販売:PayPayモール「銀座 蔦屋書店」