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ローカルライフに“スーッ”と寄り添う、これからのセカンドカー。“家族的にちょっと、いい”が詰まった軽EV。

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千葉県南房総市で「リトリート宿泊施設」と「豆腐工房」を営む安藤さん夫妻。自然とともにあるローカルライフをより便利に、楽しくする軽EVとして、新しく発売された三菱自動車の、“毎日にちょっと、いい軽EV。”『eKクロス EV』に試乗しました!

目次

南房総の自然の中で、「手作りの暮らし」を。

千葉県南房総市白浜町は、房総半島の南にある海と山に抱かれた地域だ。自然豊かな環境に惹かれ、都会から移住する若者やファミリーも多い。安藤壮さん・未夏さん夫妻も、1日1組限定の宿泊施設『SUNAO Retreat 奥白浜』と『白浜豆腐工房』を営む移住者だ。インドの「アシュラム」というヨガを学ぶ施設で知り合い、帰国後、白浜町に移住し、結婚。5歳の娘・愛南(あなん)さんと元気に過ごしながら、ローカルライフを満喫している。
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ヨガを行うウッドデッキでくつろぐ安藤さんファミリー。ナチュラルでシンプルな暮らしを実践している。
『SUNAO Retreat 奥白浜』では、ヨガやSUPクルージングを体験でき、食事は料理人の壮さんによるヘルシーな豆腐料理を堪能できる。自分で割った薪で風呂を沸かして入る体験も楽しく、都会から訪れた人たちは身も心もリフレッシュして帰っていくという。

そんな、「手作りの暮らし」をお客に提供しつつ、自分たちも実践している安藤さん夫妻。白浜町での暮らしに必要なものの一つに、「車」を挙げる。移動手段として欠かせないのだ。壮さんは仕事でSUPやカヤックを積んだり、薪にする丸太を山から運び出したりするために大きな荷台のある車に乗っている。未夏さんは、移住前はペーパードライバーで、白浜町に来てから車を運転するようになった。「山の中で暮らしているので、娘の保育園の送り迎えや買い物に車は必須です」と笑顔で話す。ただ、中古で購入した軽自動車も年数が経ったことから、そろそろ買い替えを考えている。ガソリン代の高騰もあってEVも視野に入れているそうだ。そんな夫妻が、三菱自動車から6月に発売された軽の電気自動車『eKクロス EV』に乗ってみた。

山から海へ、『eKクロス EV』を試乗。

「かわいいデザインですね」と未夏さんは後部座席に、壮さんは運転席に乗り込んだ。家を出発すると、すぐに山道だ。慣れていないと対向車とすれ違うのも苦労するような細い道だが、『eKクロス EV』ならスムーズ。「コンパクトなのに車内は広々。娘のチャイルドシートを設置してもゆったりと過ごせそう」と未夏さん。上ったり下ったりしながら進む山道では、3つのドライブモードから「SPORTモード」を選べばキビキビと走行できる。「EVに乗ったのは初めてですが、パワーを感じますね。加速も気持ちよく、走りも軽快」と壮さんは気持ちよさそうに山道を運転した。

10分ほど走ると白浜のまちに出た。宿泊客とSUPを楽しむ海辺を散歩しようと、「磯笛(いそぶえ)公園」の駐車場に車を止めた。

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南房総の美しい海を望む、磯遊びも楽しめる磯笛公園。駐車場に『eKクロス EV』を止め、海岸を散歩する夫妻。
駐車時には、スイッチを押し続けることでスムーズな駐車をサポートする「マイパイロット パーキング※1」を使うこともできる。「駐車は苦手なので、自動で駐車してくれるこの機能はとても助かります」と未夏さん。さらに、「娘の保育園もこのあたり。毎日送り迎えをしていますが、安全走行のためのさまざまな機能があるので安心感が高まります」と子どもを乗せて走る未夏さんにとって、安全性能は車選びの優先ポイントになる。
※1  Pグレードにパッケージメーカーオプション
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自宅の庭に車を止め、娘の愛南さんを後部座席から降ろす未夏さん。広々とした車内空間で運転中も快適に過ごせた。

長い目で見ると、EVのほうが経済的。

もう一つ、夫妻が車選びで重視しているのは経済性だ。「短距離でもほぼ毎日乗るので、燃料費は気になります。ガソリン代の高騰が続くならEVのほうが経済的」と声を揃える。

自宅で普通充電した場合、1回の充電(満充電)で、約600円。普段使用する距離にもよるが、軽自動車ユーザーの約8割は、1日当たりの走行距離が50キロ以下なので(三菱自動車調べ)、週に1~2回程度充電すれば十分だ。

「夜間に充電を行えば、うちはさらに電気代が安くなるし、朝、フル充電で娘を送れます。ガソリンスタンドに寄らなくていいのもラクですね。このあたりだとガソリンスタンドまで結構距離があるので」と未夏さん。

また、いつもより遠くに出かける場合は、あらかじめ「急速充電スポット」を調べておいて、出かけた先で充電すれば、行動範囲は一段と広がる。

・ガソリン車 【eKクロス T(2WD)】
メーカー希望小売価格 1,688,500円(消費税込)
ガソリン代は約45万円

・電気自動車 【eKクロス EV G(2WD)】
メーカー希望小売価格 2,398,000円(消費税込)
電気代は約20万円
*価格は、メーカー希望小売価格です。価格には有料色代、メーカーオプション代は含まれません。
*ガソリン代、電気代は、あくまで試算によるものです。

さらに、国からのCEV補助金や地方自治体の補助金、電気自動車は税制優遇も充実しています。
*購入時にかかる環境性能割が非課税、軽自動車重量税(新車新規検査届出および初回車検時)が免税、軽自動車税(新車新規検査届出翌年度)が減税となり、同クラスのガソリン車を5年間所有する場合と比べ、約5万円お得です。

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海産物店『マルカ』で食材を調達。ちょっとした買い物も、『eKクロス EV』で気軽に出かけられる。
EVを検討している方にさらに朗報なのは、EVなどの電動車両は国の補助金対象車で、税制優遇や自治体の補助金制度も活用できる(例として、東京都は補助金45万円)。「EVはガソリン軽自動車に比べて車両本体価格が高い印象があるので、こうした補助金や税制優遇、その他太陽光発電システム導入の場合の補助金なども活用できれば、より購入しやすくなります」と壮さんは話す。

また未夏さんは、愛南さんを保育園へ送迎しているが、小学生になってからも送迎は続くという。「スクールバスのバス停までは送迎してあげます。山道を歩いて通うのは大変だから」と言うように、少子化が進む地域の子どもの登校は切実だ。そんな課題にも『eKクロス EV』は役立つに違いない。

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クラストップレベルの容量のラゲッジスペース。分割リクライニングも可能で、大きな荷物もゆったりと積める。
今、ガソリン車からEVへの転換期にある。「娘が大人になる頃にはたくさんのEVがまちを走っているはず。今から乗り始めるのもいいかも」と、『eKクロス EV』を気に入った様子の夫妻。気軽に乗れる“ふだん使いのEV”として、ローカルライフをいっそう便利に、楽しくさせてくれそうだ。

安藤さん夫妻が感じた『eKクロス EV』の“ちょっと、いい”

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未夏さんが感じた“ちょっと、いい”

1.コンパクトなのに、車内は広くゆったりと。
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車体の大きさはコンパクトで、運転も小回りが利くわりに、車内は広々としています。娘のチャイルドシートを設置しても、ゆったりと過ごせそう。
2.サポート機能を使えば、苦手な駐車もラクラク。
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それほど運転が得意ではない私にとって、駐車はけっこうストレス。でも、「マイパイロット パーキング」機能を使えば、駐車をサポートしてくれてラクラク!
3.さまざまな安全機能で、子どもを乗せても安心。
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娘を乗せて走る機会が多いので、衝突被害軽減ブレーキシステムや踏み間違い衝突防止アシストなど、安全運転をサポートしてくれるさまざまな機能はうれしいです。

壮さんが感じた“ちょっと、いい”

1.スムーズな加速で、乗り心地は抜群。
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今、主に妻が乗っている軽自動車よりも、はるかに乗り心地がいいです。走り出しもなめらかで、ハンドルも軽く、まったくストレスを感じません。
2. 3つのモードを使い分けて走れる。
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電費をよくする「ECOモード」、山道も力強く走る「SPORTモード」、適度な加減速で走る「NORMALモード」の3つのモードを使い分けられるのがいいですね。
3.電気代や補助金などのコストパフォーマンス。
① 国の補助金
② 税制優遇
③ 地方自治体の補助金※2
④ ガソリンの燃費よりもお得な、EVの電費

※2 自治体によって補助の有無、限度が異なります。
詳しくはこちらから
EVのメリットはガソリン不要で電気代が安いこと。国から支給される補助金や税制優遇制度も含め、コストパフォーマンスに優れていることは大きな魅力です。
photographs by Ryo Toyoda text by Kentaro Matsui

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