3. 歴史入門
経済史、物価史、人口学などをさまざまな角度から解き明かすアナール学派を代表する20世紀の歴史学者フェルナン・ブローデル。彼がその歴史観を簡潔に語った歴史学の入門書。私はこの本から、歴史をどう理解するかを学びました。
書籍情報
著者:フェルナン・ブローデル著、金塚貞文訳
出版社:中央公論新社
発売日:2009/11/24
4. 人口減少社会という希望─コミュニティ経済の生成と地球倫理
コロナ禍で大きな変換点に立っている今、私たちはグローバルとローカルという中で、ローカルにおける経済循環をどうつくっていくのか、そして成長し続けなければいけないのかを考える必要があります。そのヒントを与えてくれた一冊です。
書籍情報
著者:広井良典
出版社:朝日新聞出版
発売日:2013/4/5
5. 文化政策の展開 ─アーツ・マネジメントと創造都市
戦後、日本の文化政策は大きく変化しました。その文化政策の流れや進化、変化というものを、時代を追って、日本の現場に即してていねいに論じた本格的な概論書。非常によくまとまっていて、とても理解しやすい教科書的な本です。
書籍情報
著者:野田邦弘
出版社:学芸出版社
発売日:2014/4/15