卵巣は「たらこ」になります。
身は練り製品の原料に。
これ、なんて魚？

答えは「スケトウダラ」でした！助宗鱈は「介党鱈」「介宗鱈」と書くこともあります。助宗鱈はタラ目タラ科に属しており、全長60cmほどの魚です。下顎が上顎より突き出ているのが特徴のひとつで、下顎にひげが無いまたは小さいことでコマイやマダラと見分けるのだそう。成魚になればオスとメスの区別がつきやすく、オスの方が腹びれが長い傾向にあります。

北海道は助宗鱈の産地です。平成20年度のデータによると道内では2番目に漁獲量が多い魚です。身はチゲ鍋等の材料として海外へ出荷されるほか、練り製品の原料にもなります。また卵巣は塩漬けされ「たらこ」として利用されています。

今記事では「助宗鱈のチゲ鍋」レシピをご紹介！

ーー材料(約4人分)ーー
助宗鱈・・・320g
にら・・・1束
豆腐・・・1丁
えのき・・・1束
白菜・・・120g
その他好きな野菜・・・適量
昆布ダシ・・・4カップ
にんにく・・・2片
生姜・・・20g
醤油・・・大さじ１
キムチの素・・・大さじ1
コチュジャン・・・大さじ1
味噌・・・大さじ2

ーー作り方ーー
①たら、白菜など具材を食べやすい大きさに切る
②にんにく、生姜をすりおろす
③鍋に昆布ダシを入れ、火にかける
④煮立ったらにんにくと生姜を入れる
⑤醤油、キムチの素、コチュジャン、味噌を混ぜて鍋に入れる
⑥残りの具材を入れる
⑦具材に火が通ったら完成

今回は「助宗鱈」をご紹介しました！

参考：網走市(https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/)
参考：北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)