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「蛤仔」なんと読む?
清蒸鱼、蛤仔、旨い。 pic.twitter.com/CZRi9Ujdj0
— muga615 (@muga615) November 11, 2015
答え:あさり
答えは「あさり」でした!蛤仔はほかにも「浅蜊」、「鯏」と書くこともあります。蛤仔は干潟に生息する二枚貝です。あさりという名前は“漁(あさ)る”という意味が語源になっているのだそう(諸説あり)。
熊本県の蛤仔
熊本県は蛤仔の一大産地です。熊本県には日本最大の干潟で知られる有明海や、八代海などに広大な干潟があるほか、比較的温暖で穏やかな海のため蛤仔のエサとなるプランクトンも多くいるのだそう。そのため熊本県の蛤仔は殻いっぱいになるほどの身が詰まり、濃厚な味が楽しめると評判なのだとか。地元の中でよく食べられている蛤仔料理は「蛤仔のみそ汁」。砂抜きした蛤仔を強めの中火にかけ、灰汁を取ったら味噌を入れて器に盛ってネギを散らすだけのお手軽料理ですが、蛤仔のうまみがしっかりと味わえる一品です。また身の大きい熊本県産の蛤仔を殻ごと茹でてむき身をフライにしたものもオススメなのだとか。ちなみに天草や八代では蛤仔のことを「ツクシギャア」と呼ぶこともあるそうですよ。
被災地の元気が日本の元気
私たちは忘れません。#復興に向けて手を繋ごう #スマスマ#SMAP熊本のあさりは大きくて、味が濃くてぷりぷりで美味しかった
あさりの出汁だけで感動味噌汁できました!
ありがとう~ pic.twitter.com/EyFpbQtLCX— かるらいか☆ienjoy🐢🗼 (@mprkust) March 23, 2020
熊本県の蛤仔資源を増やすために
熊本県ではユリ目と呼ばれる道具を用いて蛤仔をふるいにかけ、漁獲サイズに満たない蛤仔を海へ戻すなど、蛤仔資源を絶やさない取り組みも行っています。
今回は「蛤仔」をご紹介しました!
参考:熊本県(https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/58/105463.html)
参考:PRIDE FISH(https://www.pride-fish.jp/)