「魳」なんて読むの?
魚に帀と書いて?
細長い姿をしているあの魚な~んだ?
答え:かます
答えは「かます」でした!ほかにも「梭子魚」、「梭魚」、「魣」と書くことも。魳はカマス科カマスに属した魚で、主に北海道(オホーツク海除く)から九州南岸の日本沿岸全域で暮らしています。細長い見た目と口が大きく裂けているのが特徴です。ちなみにかますという名がついたのは、
- 「織梭(しょくさ)」と呼ばれる機械に似ているから
- 農作物を入れる藁でできた「叺(かます)」と呼ばれる袋に似ているから
というのが有力な説なのだとか。
江の島カマス
神奈川県は魳の産地としても知られています。そのなかでも江の島で獲れるアカカマスは全国でもトップクラスの漁獲量。「江の島カマス」という名でかながわブランドやJF全漁連のプライドフィッシュに選定されています。魳は鮮度が落ちやすいことなどから干物に加工するほか、塩焼きなどにして食べるのが定番ですが、一部の地元料理店では新鮮な江の島カマスを使用したお刺身や炙りを食べることができるのだそう。
江の島来たらいつものゑじまさん♪
江の島沖で捕れた地魚お刺身定食。イナダ、ヒラメ、マアジ、炙りカマスにカマスの骨せんべい♪
しらす天ぷらも一緒にいただきますヽ(*´∀`)ノ#美味神奈川 #江の島 pic.twitter.com/ZvAZrGcJfw— Eiji (@matsu0321s) January 28, 2019
今回は魳をご紹介しました。片瀬漁港直売所では漁次第にはなりますが、朝どれの江の島カマスが直売されることも!ぜひ新鮮な江の島カマスを手に入れてみてくださいね!