1. 音と文明─音の環境学ことはじめ
森の音が、人間を含めた生物にどんな効果をもたらしているのか、人はどういう環境に住むと本能的に気持ちいいと感じるのか。そして、自分の命は何億年も前から継承されてきて今あるものだ、ということも意識させられた本です。
書籍情報
著者:大橋 力
出版社:岩波書店
発売日:2003/10/28
2. よあけ
夜、湖のほとりにおじいさんと孫が眠っていて、夜明けが近づくとボートで漕ぎ出すという、それだけの情景を淡々と描いた絵本ですが、絵がとてもきれいで、描写も繊細で、改めて自分が生きていることに気づかせてくれます。
書籍情報
著者:ユリー・シュルヴィッツ著、瀬田貞二訳
出版社:福音館書店
発売日:1977/6/25
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