毎度おなじみ、長野県在住のラーメンライターたこにわです。2022年もいよいよ師走まできましたね。
今回は、これまで紹介したローカルラーメンの中から「淡麗系」に絞って個人的主観で今年のベスト5をご紹介します。
目次
第5位:頂(長野市)
鶏油の光輝く鶏清湯ラーメンとしてご紹介した長野市の「頂」は、手間暇かけて生地を寝かせた自家製麵と鶏の旨味の効いたスープが自慢だ。
特にスープは醤油のキレがよく風味は鼻を抜けていく。後味に柔らかさがあって知らないうちにスープを飲み干してしまう。
オフィス街に近いことから値段設定もサラリーマンの懐に優しい。
特にスープは醤油のキレがよく風味は鼻を抜けていく。後味に柔らかさがあって知らないうちにスープを飲み干してしまう。
オフィス街に近いことから値段設定もサラリーマンの懐に優しい。
場所は、長野駅から徒歩圏内の「長野ターミナル会館ビル」内にある。
第4位:冨士屋(岡山市)
コクのある豚骨、清湯スープが絶品として紹介したのが岡山市の「中華そば 冨士屋」。
知る人ぞ知る岡山のソウルフード的存在のお店だ。
豚骨ベースのスープなのに脂が少ないので濁らない淡麗系である。
前日の醤油ダレを当日の醤油ダレに合わせているので熟成感があって、甘みを感じる。
このスープのコクが岡山市民を魅了しているのだろう。
知る人ぞ知る岡山のソウルフード的存在のお店だ。
豚骨ベースのスープなのに脂が少ないので濁らない淡麗系である。
前日の醤油ダレを当日の醤油ダレに合わせているので熟成感があって、甘みを感じる。
このスープのコクが岡山市民を魅了しているのだろう。
場所は岡山駅北口から徒歩5分、古い商店街の近くにある。
第3位:中華蕎麦 ます嶋(千葉市)
魚介ダシの余韻にひたる極上の淡麗系ワンタン中華蕎麦として5月に紹介したのが「中華蕎麦 ます嶋」。
数種類の魚介ダシで取ったスープはとても繊細だった。
スープの色は黄色いのに醤油がベース。上品な旨味の中に醤油が包まれている感じである。
皮がもちっとして喉越しのよいワンタン、こちらに来たらワンタンメンがお勧めである。
麺は小麦の香りが豊かな細麺。喉越しも良い。
数種類の魚介ダシで取ったスープはとても繊細だった。
スープの色は黄色いのに醤油がベース。上品な旨味の中に醤油が包まれている感じである。
皮がもちっとして喉越しのよいワンタン、こちらに来たらワンタンメンがお勧めである。
麺は小麦の香りが豊かな細麺。喉越しも良い。
場所は千葉駅東口から徒歩5分。
ちょっと入り込んだところにあるのでわかりにくいが、隠れ家的なお店だと思って訪ねてみたい。
ちょっと入り込んだところにあるのでわかりにくいが、隠れ家的なお店だと思って訪ねてみたい。
第2位:支那そば屋 乃の和(長野県上伊那郡箕輪町)
思わず唸る!完全無化調の極上スープ「支那そば屋 乃の和」を紹介したのは10月。
2021年の12月に開業してわずか1年の新鋭ながら、地元では人気急上昇のお店だ。
煮干しのダシを「湯煎」という他店とは違う方法で取るので、煮干し特有の雑味が出ずまろやかな味に仕上がるそうだ。
和食系のお店で修業した店主のこだわりは「和」。店名の「乃の和」は「これ、すなわち和」から付けていて、日本人の心を尊ぶ意味と解釈した。
和を大事にする店主の精神が味にも反映されている。
2021年の12月に開業してわずか1年の新鋭ながら、地元では人気急上昇のお店だ。
煮干しのダシを「湯煎」という他店とは違う方法で取るので、煮干し特有の雑味が出ずまろやかな味に仕上がるそうだ。
和食系のお店で修業した店主のこだわりは「和」。店名の「乃の和」は「これ、すなわち和」から付けていて、日本人の心を尊ぶ意味と解釈した。
和を大事にする店主の精神が味にも反映されている。
お店の外観は割烹料理店をイメージした落ち着いた雰囲気だ。
第1位:アメノオト(栃木県佐野市)
さあ、いよいよ第1位の発表だ。
私の主観を許して頂けるなら、こちらの「アメノオト」を今年の淡麗系のトップに掲げたい。
何よりも「佐野には佐野ラーメンだけじゃないぞ!」と真っ向勝負しているのがいい。
ガツンとくる醤油のキレと鶏の旨味。そして、地元で育てた平飼い玉子の甘さに感動。
小麦の風味よく噛み応えのある細麺はスープとの相性が抜群だ。
食した「肉わんたん醤油そば」のわんたんは食感がよく肉汁もたっぷり。
スープ、麺、トッピング、全てが最高だった。
私の主観を許して頂けるなら、こちらの「アメノオト」を今年の淡麗系のトップに掲げたい。
何よりも「佐野には佐野ラーメンだけじゃないぞ!」と真っ向勝負しているのがいい。
ガツンとくる醤油のキレと鶏の旨味。そして、地元で育てた平飼い玉子の甘さに感動。
小麦の風味よく噛み応えのある細麺はスープとの相性が抜群だ。
食した「肉わんたん醤油そば」のわんたんは食感がよく肉汁もたっぷり。
スープ、麺、トッピング、全てが最高だった。
場所はJR佐野駅から3kmほど離れた県道16号線沿い。
食事タイムは混雑するので行列覚悟だが、待つ価値は十分ある。
食事タイムは混雑するので行列覚悟だが、待つ価値は十分ある。
文・写真:たこにわ
*店舗情報・記事詳細の内容は、取材時点の情報でございます。
*店舗情報・記事詳細の内容は、取材時点の情報でございます。