MENU

地方

【漢字クイズ】埼玉県が産地の「慈姑」なんて読む?縁起の良い野菜として知られています。

  • URLをコピーしました!
目次

「慈姑」なんて読む?

ヒント①:オモダカ科の水生植物。
ヒント②:お正月料理や祝い事に欠かせない食材としても。

答え:くわい

答えは「くわい」でした!慈姑はオモダカ科の水生植物です。収穫期は11月末~12月ごろ。食用に使用されているのは地下にできる塊茎(かいけい)の部分で、大きな芽が出る姿から正月料理などの祝い事にも使用されています。

慈姑の一大産地「埼玉県」

埼玉県は慈姑の一大産地として知られています。日本へ来たのは平安時代頃とされ、食用として普及したのは江戸時代頃と言われています。埼玉県では明治時代頃に東京向けに慈姑を出荷していたのだとか。

揚げても良し、煮ても良し

大きい慈姑はおせち料理などに使用されますが、小さな慈姑はそのまま素揚げにしたり、慈姑の皮をむいて水や砂糖などと煮込むなど、揚げても煮てもおいしいのだそう。

バケツくわい

田んぼへの植え付け作業や、葉かき、地上部の茎を刈り取る「から刈り」、収穫など基本的にはすべて人の手で行われている慈姑栽培。とくに真冬の水の中での収穫作業は大変とあり、徐々に生産者が減少しているそう。慈姑を次世代に残したいという気持ちから地元の小学生に「バケツくわい体験」を行っています。

今回は「慈姑」をご紹介しました!
参考:さいたま観光国際協会(https://www.stib.jp/mame/mame_22kuwai.html)
参考:埼玉県学校給食会(http://www.saigaku.or.jp/)
参考:さいたま市(https://www.city.saitama.jp/index.html)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね
  • URLをコピーしました!

関連記事