「駄津」なんと読む?
答え:ダツ
答えは「ダツ」でした!駄津はダツ目ダツ科に属する魚で、長く突き出した硬い両顎が特徴的です。
ダツは邪険にされがちだがカッコいいし、刺身で美味いし、カッコいいし、なぜか歯が青くてカッコいいし、釣り餌としても優秀だからもっとみんなに好かれてもいいはず。 pic.twitter.com/E9GQt6xdOa
— 平坂寛 釣って 食べて 調べる 深海魚 (たくさんのふしぎ7月号)発売中 (@hirahiroro) February 19, 2020
人を襲う!?
特徴的な両顎には鋭い歯があり、駄津は光に集まる習性があることから、夜になるとライトなどの明かりに向かって突進してくることも。そのため毎年、釣り人が駄津に刺されるといった事故が起こっているのだとか。とくに潜水中に水面に浮かばせたライトの明かりに突進してくる事故が多く、首筋などに突き刺さることで最悪、死に至るケースもあるそうです。また駄津に刺された場合は、無理やり抜こうとせずに病院で適切な処置を受けることが推奨されています。
新鮮な駄津は刺身にしても◎
小骨が多く調理しにくい駄津ですが、新鮮な駄津は刺身にするのがオススメなのだそう。駄津の身は脂分が少なめなのでさっぱりと美味しくいただけるのだとか。小骨が多い中骨などを避けて刺身にすると骨が気になりにくいそうですよ。
天ぷらにも!
さっぱりとした白身には油を足してあげる調理方法も相性が良く、駄津を三枚おろしにしてひと口大にカットし、カラッと揚げて天ぷらや唐揚げにするのもオススメです。
〜天ぷら盛り合わせ〜メインはダツの天ぷら😅結構美味いんだよなぁ🍽 pic.twitter.com/B8pyagnMGq
— Tomiteru (@Tomiteru1) September 18, 2018
今回は「駄津」をご紹介しました!
参考:環境省_せとうちネット(https://www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/setouchiNet/seto/index.html)