「鱈場蟹」でなんと読む?
答え:タラバガニ
答えは「タラバガニ」でした!鱈場蟹はタラバガニ科に属する甲殻類です。鱈場蟹は蟹(カニ)と名前が付いてますが、実はヤドカリの仲間なのだそう。
鱈場蟹の由来
鱈(たら)の漁場で鱈場蟹がたくさん漁獲されていたことから、その名がついたそうです(諸説あり)。
北海道の鱈場蟹
北海道は鱈場蟹の一大産地です。水深30~360mほどの場所で暮らしていますが、産卵期となる4~6月頃になると浅瀬に移動してきます。新鮮な鱈場蟹をそのまま生で食べるのはもちろん、軽く火に炙った焼きガニや天ぷらなどにするのもオススメです。ちなみに産卵から孵化するまで1年ほどの期間が必要なのだとか。
白い鱈場蟹
2012年に、稚内市のノシャップ寒流水族館で体長1mほどになる白い鱈場蟹が展示されたことがあったのをご存知でしょうか。この白い鱈場蟹は色素異常の可能性が高いと考えられていますが、白色は外敵に見つかりやすいことから体長1mほどに成長するのは極稀なのだそう。期間限定の展示のため現在は見られませんが、展示した時には縁起の良い白い鱈場蟹として多くの人が見に来たそうです。
白いタラバガニ:稚内市の水族館でhttp://t.co/MoYuWGzu pic.twitter.com/rkNoqYVk
— ずんだ県ひとめぼれ市SPY②欣喜雀躍 (@spyspx) October 16, 2012
今回は「鱈場蟹」をご紹介しました!
参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)
参考:稚内観光情報(https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/)
参考:稚内市(https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/)