「魚虎」これなんて読む?
体の表面にトゲがあって、ぷくっと膨れるあの魚ですよ!
答え:ハリセンボン
魚虎は、フグ目ハリセンボン科に分類される魚の総称を指します。体の表面には数多くのトゲがあり、敵に襲われたときや身の危険を感じたときに胃に大量の水を流し込んで体を膨らませトゲを立たせます。また釣られたときは水ではなく、空気を吸い込んで膨らんでいるのだそう。ちなみに沖縄県では魚虎のことを「アバサー」と呼ぶこともあるそうです。
【魚虎】と書いてハリセンボンと読みます。
その心は…頭がトラに似ているからです。
※漢字の由来は諸説あります。センターガーデンにて、干支にちなんだ生きものを展示していますよ💡#マリンワールド海の中道#ハリセンボン pic.twitter.com/imiLXqdazy
— マリンワールド海の中道【公式】 (@marine_uminaka) January 4, 2022
鳥取県境港市「海とくらしの史料館」
あと、境港の海とくらしの史料館にあるハリセンボンの剥製。
作りすぎである。 pic.twitter.com/xVFzh0JlhL
— 椋 (@kamereon_1990) July 8, 2015
参考:独立行政法人 国立青少年教育振興機構(https://www.niye.go.jp/)
参考:海とくらしの史料館(http://umikura.com/)