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ねえ、これ読める?「魚虎」魚の虎でなんと読む…?【読めたらすごい魚漢字クイズ】

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目次

「魚虎」これなんて読む?

魚に虎・・・?
体の表面にトゲがあって、ぷくっと膨れるあの魚ですよ!

答え:ハリセンボン

答えは「ハリセンボン」でした!魚虎はほかにも「針千本」と書くこともあります。また魚虎は「シャチ」、「カワセミ」を指すこともありますが、今記事では「ハリセンボン」についてご紹介します。

魚虎は、フグ目ハリセンボン科に分類される魚の総称を指します。体の表面には数多くのトゲがあり、敵に襲われたときや身の危険を感じたときに胃に大量の水を流し込んで体を膨らませトゲを立たせます。また釣られたときは水ではなく、空気を吸い込んで膨らんでいるのだそう。ちなみに沖縄県では魚虎のことを「アバサー」と呼ぶこともあるそうです。

鳥取県境港市「海とくらしの史料館」

鳥取県境港市には「海とくらしの史料館」があります。この史料館は明治時代に建てられた酒蔵を改修し、平成6年4月に開館しました。こちらでは魚虎をはじめ、日本一の巨大マンボウの剥製や体長4,2mのホホジロザメなどの剥製が楽しめる施設です。この剥製を作り上げた種 政幸さんという方は制作当時、図鑑でしか魚を知ることが出来なかった子どもたちにホンモノの魚を見せてあげたいという想いから多くの剥製を産み出したそうです。とくに2階通路にある「ハリセンボン通り」はインパクト大!ぜひ鳥取県に訪れた際には立ち寄ってみてくださいね。

今回は「魚虎」をご紹介しました!

参考:独立行政法人 国立青少年教育振興機構(https://www.niye.go.jp/)
参考:海とくらしの史料館(http://umikura.com/)

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