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イメージ通り!「北寄貝」北に寄る貝でなんと読む?【読めたらすごい海の漢字クイズ】

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目次

「北寄貝」でなんと読む?

答え:ホッキガイ

答えは「ホッキガイ」でした!北寄貝はバカガイ科の寒海性2枚貝で、正式名称は姥貝(ウバガイ)です。

北寄貝の由来

なぜ北寄貝と書くのかというと、
・北海道など寒い地域で獲れる貝(北に寄った貝)という意味から付けられた
・アイヌ語に由来して付けられた
など、様々な説があるそうです。

苫小牧市の北寄貝

北海道苫小牧市は北寄貝の産地で知られています。平成14年7月20日(海の日)には苫小牧市の貝として北寄貝が選定されました。また苫小牧市では昔から家庭で北寄貝の炊き込みご飯や北寄貝入りのカレーなどが作られており、地元の味として親しまれています。

市町村別生産量では日本一

令和2年度の北海道水産現勢のデータによると、北寄貝は北海道で年間約4,500t漁獲されており、そのうち約800tが苫小牧市です。この漁獲量は市町村別生産量では日本一を誇ります。苫小牧市では資源維持が困難だった状態も一時期ありましたが、資源管理のために殻長9cm以上の大型の北寄貝のみを漁獲するほか、貝の産卵期である5月~6月は禁漁にするなどの取り決めを行った結果、全国有数の北寄貝産地として回復したそうです。

今回は「北寄貝」をご紹介しました!

参考:海の恵み食の底力JAPAN(https://sakanaouen-recipe.jp/)
参考:苫小牧市(https://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/)
参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)
参考:水産統計 北海道水産現勢(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/sum/03kanrig/sui-toukei/suitoukei.html)

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