「望潮」でなんと読む?
望む潮でなんと読む・・・?
ハサミを持つ生き物ですよ!
答え:シオマネキ
答えは「シオマネキ」でした!望潮は春の俳句の季語にも使用されています。望潮はスナガニ科に属する体長2cmほどのカニで、オスは片方のハサミが大きくなるのが特徴です。その大きさは甲羅の1.5倍ほどと言われています。また、なぜシオマネキと呼ばれるようになったのかというと、シオマネキのハサミを動かす様子がまるで潮を招いているように見えるからなのだとか(諸説あり)。
平八郎ならぬ”大潮”,最後の日、大干潟にて。
— らかん・みやじま・きりしま(略称:らかん) (@osamushi18) June 8, 2020
”今日の陽よ さようなら👋”
振り返れば、安芸の宮島🙏
足元には,闖入者に慌てる #シオマネキ(潮招、望潮)😆
そして、川面に映える日輪が🌞
(明日からは”中潮”なれど、潮加減,そんなに変わらず。機会見つけて,”ゼロ密”の干潟へ👍アサリ採れるかも😊) pic.twitter.com/U4k3mbt1lX
日本一のハクセンシオマネキの群生地:永浦島
熊本県上天草市にある永浦島(ながうらじま)は日本一のハクセンシオマネキの群生地として知られ、約300万匹のハクセンシオマネキを見ることができます。かつては西日本各地で見られましたが、干潟の埋め立てなどの影響により永浦島が日本一の群生地となりました。ハクセンシオマネキは干満の差が一番大きい6月~7月頃が最も活動的。干潟の上でハサミを動かす姿は遠目で見ると白い小石がたくさん散らばって小刻みに揺れているように見えるのだそう。ハクセンシオマネキを見る際には、潮汐表で干潟が現れる時間を確認してから訪れるのがオススメですよ。
このあなすべてがシオマネキの穴だよ。
— K.Gaudron (@GaudronK) August 16, 2014
眺めててあきないよ。永浦島は良いところだった。 pic.twitter.com/LLECZHWw3n
今回は「望潮」をご紹介しました!
参考:夏井いつきのおウチde俳句くらぶ(https://ouchidehaiku.com/)
参考:Amakusa 天草宝島観光協会(https://www.t-island.jp/)
参考:熊本県総合博物館ネットワーク・ポータルサイト(https://kumamoto-museum.net/)