こんにちは!『ハピキラFACTORY』の正能茉優です。2015年からスタートし、68回続けたこの連載も、今回が最終回
となりました。これまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
それが今や、「地方創生」という概念が生まれ、日本中で老若男女が地方創生に取り組むのが当たり前になり、「地方に関するお仕事をしていて……」と伝えると、「えっ、なんか今っぽくてかっこいいね」と言われるようになりました。
この12年間の最も前向きで大きな変化は、地域と関わることが「ダサいけど、よいこと」ではなくて、「楽しくて、かっこいいこと」になってきたということだと私は強く思います。さらに2020年以降のコロナ禍の中で、地域と関わることが「現地に行くこと」を前提としなくなってきたのも、可能性の広がりを感じる大きな変化だと感じます。
今後の『ハピキラ』ですが、私たち自身が地域を元気にすることはもちろん、地域に関わりたいと思う人がもっと増えていくよう「地域と関わることは、関わる人自身を幸せにすることであり、さらには社会も幸せにできることである」ということを、地域のみならず関わる人の人生にフォーカスしながら、アグレッシブに証明していきたいです。私が思う「地域での活動のおもしろさ」って、地域で何かを実現すること、それが地域をよくすることはもちろんですが、その結果として「関わる人のキャリアが広がること」にもあると思うんです。地域に関わると、矢やおもて面に立つ力が自ずと身につき、地域内外で活躍できる人材になれる。
またみなさんに『ソトコト』の誌面でお会いできるよう、地域・人生にフォーカスしたさまざまなことを、仕掛けていきたいと思います!
ハピキラ’S EYE!
ハピキラ’S WORK!
高校生の「地域みらい留学」が、今年も進行中!
はぴきら・ふぁくとりー♥地方にある魅力的な商材をかわいくプロデュースし、販売・発信していくことで、女の子たちが地方に興味を持つきっかけをつくろう、と日本全国を飛び回って活動中。大学生だった2012年に起業し、現在、正能茉優(しょうのう・まゆ)は『パーソルキャリア』、山本峰華(やまもと・みか)は『リクルートキャリア』と兼業しながら、「やりたいことは全部やる」という、女の子の新しい働き方を実践している。「地方×女の子」ビジネスの第一人者。
記事は雑誌ソトコト2022年5月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。