このシルエット何県?
思い出せそうで、思い出せない・・・。
皆さんはこのシルエット、何県か分かりますか?

正解:千葉県
答えは「千葉県」でした!千葉県の面積は5,157.57平方キロメートルで54市町村から成り立っています(2022年5月現在)。
千葉県の県章
千葉県の県章はカタカナの「チ」と「ハ」をモチーフにデザインされています。県旗はマーク部分が菜の花の薄黄色で縁取られ、地は希望と発展を表した空色です。ちなみに菜の花は正式ではありませんが、県の花として広く親しまれています。これは昭和29年4月にNHKが中心となって一般公募した結果、選ばれました。
なお、千葉県の県章は、ハイデリンキックです。
— らくれさん Racrea Castor (ΦωΦ) ❂FF14Durandal (@RacreaCastor_FF) February 18, 2022
と、いちヒカセンのワタシが申し上げます。#唐突 パート2 pic.twitter.com/200fl1P2gi
千葉県の由来
明治6年6月15日に印旛県と木更津県とが合併し、現在の千葉県が誕生しました。万葉集のなかで下総国千葉郡の大田部足人(おおたべのたりひと)が「知波乃奴乃(千葉の野の)」と冒頭で詠む歌が登場します。千葉という言葉は多くの葉が茂っていることを意味し、自然あふれる豊かな地であることを指す「千葉」を県名に使用したそうです。
1.「千葉」と「ふさの国」の由来
千葉県は、豊かな大地に育まれた農産物に恵まれています。
また、全国1位の数を誇る貝塚が示すように、はるか昔の縄文時代から豊かな海の資源にも恵まれていました。
千葉県がこのような自然の恵み豊かな土地であったことは、「ふさ」の字にも表れています。
奈良時代の木簡(もっかん)では、上総のことを「上捄」と書いています。「捄」には「盛る」という意味と、「房をなして稔る果実」の意味があります。
また、平安時代初期の『古語拾遺(こごしゅうい)』には、麻を植えたところよく育ったので、麻の別名である「総」の名をとって「ふさ」の国と名付けたという説話があります。
一方、「千葉」の文字については、『万葉集』の中に、下総国千葉郡の大田部足人(おおたべのたりひと)が天平勝宝7年(755年)に詠んだ歌の冒頭に「知波乃奴乃(千葉の野の)」と記されています。
多くの葉が生い茂ったことを意味する「千葉」も「ふさ」と同じように、千葉県の豊かな土地にふさわしい名前といえるでしょう。
古語拾遺(『千葉県の歴史』資料編古代より転載)
鋸山日本寺展望台
安房郡鋸南町にある「鋸山日本寺展望台」は、鋸山(のこぎりやま)の頂上にある展望台です。「地獄のぞき」と呼ばれる断崖から崖下を身下ろせる場所があり、まるで宙に浮いているかのような感覚になるのだそう。天気が良い日は富士山や三浦半島が見渡せますよ。
まずは鋸山です。日本寺や地獄のぞきなどで知られた千葉県内有数の観光名所。小さかった頃に一度来た記憶があります。抜群の眺望ですが、高いところが苦手なので少し怖かったかも。ロープウェイもほぼ満員、展望台ほか日本寺も盛況でした。ゴツゴツした岩肌の感触が面白い。帰りは保田まで歩きました。 pic.twitter.com/InFWL3OPY5
— はろるど (@harold_1234) November 27, 2021
今回は「千葉県」をご紹介しました!
参考:千葉県(https://www.pref.chiba.lg.jp/index.html)
参考:鋸山 日本寺(http://www.nihonji.jp/index.html)
参考:DeepExperience(https://www.deep-exp.com/ja)