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ねえ、これ読める?「痺鱝」でなんと読む?【読めたらすごい魚漢字クイズ】

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目次

「痺鱝」でなんと読む?

画数の多い漢字が並びますね・・・。
全長35cmほどの魚で強い電気を出すことで知られています。
これ、なんと読む?

答え:シビレエイ

答えは「シビレエイ」でした!痺鱝は全長35cmほどで、水深150cm位の海の底で暮らしています。とくに砂地を好み、目以外は砂に隠れていることも。強い電気を出す魚としても有名で、食用にされることは余りありませんが、混じって漁獲されることも多く、IUCNでは絶滅危惧種に指定されているそうです。

昔は痛風の対処療法に使われていた!?

古代ローマ帝国では痺鱝の強い電気を利用して、痛風の対処療法にも使用されていたと言われています。裸足で痺鱝を踏んで足に電流を流していたのだとか。

痺鱝の発電機

ある研究所では痺鱝の発電する力を利用した「発電機」の開発も行われています。一番強い電気を出す魚といえば「電気ウナギ」が有名ですが、南アメリカに多く住んでいるため、日本では手に入りにくいのが難点でした。そこで日本の海でも漁獲できる痺鱝に着目したそうです。ただし、大量に手に入る魚ではないため、人工的に電気器官と同じようなものが作れないか等、多くの課題も残されています。

今回は「痺鱝」をご紹介しました!

参考:鹿児島県林務水産部林務水産課(https://kagoshima.suigi.jp/book/suisan/)
参考:世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ(https://aquatotto.com/index.php)
参考:理化学研究所(https://www.riken.jp/)

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