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「雨虎」でなんと読む?
雨の中にいる虎・・・?
英語表記では「Sea here」、中国語表記では「海兎」と書きます。
これ、なんと読む?
英語表記では「Sea here」、中国語表記では「海兎」と書きます。
これ、なんと読む?
気になる答えは・・・
答え:アメフラシ
答えは「アメフラシ」でした!雨虎の体長は約15cmで軟体動物に属しています。大きいものは30cmに達するものも。英語表記では「Sea here(海の野ウサギという意)」、中国語表記では「海兎」と書きますがウサギのようにジャンプしたり素早く動くことは出来ず、ゆっくりと海底を移動しています。さわるとぶよぶよとしていることから島根県の隠岐諸島では「ウミウシ」「ベコ」と呼ぶこともあるそうです。日本では「雨虎」のほか「雨降」「雨降らし」などと書くこともあります。
ちなみにアメフラシと呼ばれるようになったのは、危険を察知した時に海中に紫色の液を出し、それがまるで雨雲が広がるように見えるからだと言われています(諸説あり)。
ちなみにアメフラシと呼ばれるようになったのは、危険を察知した時に海中に紫色の液を出し、それがまるで雨雲が広がるように見えるからだと言われています(諸説あり)。
雨虎(アメフラシ)
海のうさぎとも呼ばれてます😌 pic.twitter.com/z0JrCwLoQe— ぷああく@いちか大好き愛してる (@ActionPoor) May 21, 2022
食用にも
一般的には食用とされない雨虎ですが、島根県や千葉県など一部の地域では煮付けや酢の物にしています。特に煮付けはサザエのような弾力と歯ごたえが感じられるそう。もし自分で調理する際には体内に海藻由来の毒を溜め込んでいることがあるため、内臓などの処理はしっかり行ってくださいね。
アメフラシの煮付け、完成。
あんなにデカかったのに、これだけになっちゃった・・・・ pic.twitter.com/Ea2XSWIBrG— docaty (@docaty_) January 29, 2017
今回は「雨虎」をご紹介しました!
参考:一般社団法人 水産土木建設技術センター(https://www.fidec.or.jp/)
参考:隠岐観光協会(https://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/oki-kenmin/okigeo-guidebook/jp/index.html)