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「喜知次」でなんと読む?
「キンキ」「メンメ」と呼ばれることも。
大きな目と赤い体が特徴的です。
これ、なんと読む?
大きな目と赤い体が特徴的です。
これ、なんと読む?
気になる答えは・・・。
正解:きちじ
答えは「きちじ」でした!喜知次のほか「吉次」と書くこともあります。喜知次はカサゴ目フサカサゴ科に属した魚です。標準和名は「きちじ」ですが「キンキ」「メンメ」と呼ばれることも。大きな目と赤い体が特徴で、市場では高級魚として扱われています。ちなみにキンキという名と見た目が似ていることから金目鯛と間違われますが、別の魚です。喜知次は白目の部分が透明に近く、金目鯛の白目は濁っているのが見分けるポイントなのだそう。
上が金目鯛(キンメ)
下が吉次(キチジ、キンキ)
似てるけど違う魚ですよー pic.twitter.com/jGjn2PjfUG— 京都中央卸売市場 魚肴屋だいしめ🐟 (@red2red2red2) April 14, 2014
網走市の喜知次
網走市は喜知次の産地です。網走市ではきちじ延縄漁(釣りきんき)で漁獲していますが、この漁法は網走市のみ許可されています。きちじ延縄漁によって漁獲された喜知次は体に傷がつきにくいことから鮮度持ちが良いそうです。また網走漁協所属のきちじ延縄船で漁獲された喜知次は「釣きんき」の名で市場に出回りますが、鮮度の高さとその美味しさから西の「トラフグ」東の「釣きんき」と呼ばれることもあるのだとか。新鮮なものは刺身が絶品ですが、煮付けや湯煮にするのもオススメです。
最高級魚網走産釣りキンキ。1尾約1kgもあるめったに出ない大物。この金色のタグは活〆の証です。お刺身に最高ですよ。 pic.twitter.com/l7lg1ORHvL
— あばしり増田水産 (@ztajhfO89QnVWrw) November 27, 2021
今回は「喜知次」をご紹介しました!
参考:網走市公式サイト(https://www.city.abashiri.hokkaido.jp/index.html)
参考:海と日本PROJECT in ガッチャンコ北海道(https://hokkaido.uminohi.jp/)