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【これ読める?】「鯊」ってどんな魚?江戸時代から東京湾でも釣られている魚ですよ!【魚漢字クイズ】

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目次

「鯊」ってどんな魚?

ヒント①:スズキ目に属する魚の総称です。
ヒント②:干潟の上を這って生活する姿が特徴的。
写真AC (38434)

via 写真AC

答え:はぜ

答えは「はぜ」でした!鯊はスズキ目ハゼ亜目に属する魚の総称です。現在は世界中に1500以上の種類がいると言われ、生息域も広く北、南両極地域を除く世界中で見られます。また干潟などの水底の上を這って生活する姿が特徴的です。

江戸前ハゼ復活プロジェクト

東京湾に生息する鯊の一種であるマハゼ。マハゼは日本全国の浅瀬で見られますが、東京湾でも江戸時代から鯊釣りを楽しんできたのだとか。江戸前の魚としても親しまれ、天ぷらやからあげ、甘露煮などに調理され食されてきました。
ですが東京湾の海水や海底の環境悪化などからその数は年々、減少傾向を辿っているのだそう。そこでマハゼが住める東京湾を取り戻したいという想いから2008年に一般財団法人東京水産振興会による「江戸前ハゼ復活プロジェクト」がはじまりました。江戸前ハゼ復活プロジェクトでは釣り人によるマハゼの棲み処調査などを行っており、なぜマハゼが東京湾から消えつつあるのかなどを研究し、発表をしています。

今回は、鯊をご紹介しました。令和3年度の釣り人によるマハゼの棲み処調査は7月1日~9月30日と10月1日~12月30日。その時期に東京湾で鯊釣りを楽しむ際にはぜひ調査にも協力してみてくださいね!

参考:コトバンク(https://kotobank.jp/)
参考:江戸前ハゼ復活プロジェクト(https://mahaze.suisan-shinkou.or.jp/?id=pj)

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