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「鯊」ってどんな魚?
ヒント①:スズキ目に属する魚の総称です。
ヒント②:干潟の上を這って生活する姿が特徴的。
ヒント②:干潟の上を這って生活する姿が特徴的。
via 写真AC
答え:はぜ
答えは「はぜ」でした!鯊はスズキ目ハゼ亜目に属する魚の総称です。現在は世界中に1500以上の種類がいると言われ、生息域も広く北、南両極地域を除く世界中で見られます。また干潟などの水底の上を這って生活する姿が特徴的です。
江戸前ハゼ復活プロジェクト
東京湾に生息する鯊の一種であるマハゼ。マハゼは日本全国の浅瀬で見られますが、東京湾でも江戸時代から鯊釣りを楽しんできたのだとか。江戸前の魚としても親しまれ、天ぷらやからあげ、甘露煮などに調理され食されてきました。
ですが東京湾の海水や海底の環境悪化などからその数は年々、減少傾向を辿っているのだそう。そこでマハゼが住める東京湾を取り戻したいという想いから2008年に一般財団法人東京水産振興会による「江戸前ハゼ復活プロジェクト」がはじまりました。江戸前ハゼ復活プロジェクトでは釣り人によるマハゼの棲み処調査などを行っており、なぜマハゼが東京湾から消えつつあるのかなどを研究し、発表をしています。
ですが東京湾の海水や海底の環境悪化などからその数は年々、減少傾向を辿っているのだそう。そこでマハゼが住める東京湾を取り戻したいという想いから2008年に一般財団法人東京水産振興会による「江戸前ハゼ復活プロジェクト」がはじまりました。江戸前ハゼ復活プロジェクトでは釣り人によるマハゼの棲み処調査などを行っており、なぜマハゼが東京湾から消えつつあるのかなどを研究し、発表をしています。
江戸前ハゼ復活プロジェクト
「マハゼの復活を東京湾の再生の目標の一つと位置付け、 江戸前ハゼ復活プロジェクトメンバー(海辺つくり研究会、東京水産振興会、 国土技術政策総合研究所(国総研)等)と共に研究として実施」
「マハゼの棲み処」釣獲調査https://t.co/PncPPxHEbw pic.twitter.com/uoZHEy4XJ8
— 堀内正徳 (@jiroasakawa) October 29, 2019
今回は、鯊をご紹介しました。令和3年度の釣り人によるマハゼの棲み処調査は7月1日~9月30日と10月1日~12月30日。その時期に東京湾で鯊釣りを楽しむ際にはぜひ調査にも協力してみてくださいね!
参考:コトバンク(https://kotobank.jp/)
参考:江戸前ハゼ復活プロジェクト(https://mahaze.suisan-shinkou.or.jp/?id=pj)