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withコロナの新常識。体温記録アプリ&管理サービス『らくらく健康観察』を無償提供

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株式会社ヘルステック研究所(以下:ヘルステック研究所)は保健所・自治体での濃厚接触者向け健康観察アプリとしての国内最大級の利用実績を基に、【withコロナの新常識】として民間利用対象に、体温・症状などの健康観察を行う管理システム『らくらく健康観察』を開発しました。

京都大学との共同研究の成果物である無料アプリ『健康日記』と連動し体温などを記録したデータを簡単に集計できます。データ集計にかかっていた労力を大幅に削減した【withコロナ】に対応したアプリ連動サービスです。現在、『健康日記』アプリは6万ダウンロード、保健所・医療機関・学校など1000の団体で利用されています。

全3プランを令和2年9月1日より令和3年3月までの期間無償で提供されていましたがこの度、昨今の事情を鑑み無償提供期間を令和4年3月まで延長することにしました。日本社会全体が安心・安全に活動できるように皆様の健康を、ヘルステック研究所の研究結果、成果物でご支援できれば幸いです。『らくらく健康観察』は【withコロナの新常識】として従業員や学生の体温などの健康観察を、今日からすぐ実施したい、アプリで手間をかけずに実施したい、安心した実績のものを利用したい、費用も抑えたいという事業者のお悩みを解決するのに最適なアプリ連動サービスです。厚労省推奨の「新型コロナウイルス感染症患者の接触者における健康観察票(国立感染症研究所)」に準拠した専門家監修の健康観察をらくらくに実施できます。

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目次

『らくらく健康観察』のサービス内容

『健康日記』アプリに入力した健康観察データを管理者が『らくらく健康観察』管理画面で一括管理します。保護者がお子さんの体温を親御さんのアプリで代理入力できる機能も追加しました。お子さんが複数人の場合もそれぞれ個別に対応できます。また、その記録を、学校、塾、スポーツクラブなど複数の管理者への報告もワンタップで送信できます。

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管理者

『らくらく健康観察』サービスサイトにメールアドレスを入力すると、管理者登録ページがメールで送信されてきます。必要事項を記入すればその日からご利用できます。健康観察の対象者に、メールやLINE等で『らくらく健康観察』への招待リンクを送信し、本人の同意を得て承認すれば登録は完了です。観察対象者の毎日の体温・症状などを管理画面から一括で確認できます。 代理入力の場合の体温等の管理も可能です。 

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報告者

健康観察対象者(報告者)は無料の『健康日記』アプリをダウンロードし、管理者から招待されたページで必要項目を入力し情報提供に同意をすれば登録は完了です。毎日の体温や症状などを『健康日記』アプリに入力すれば、管理者に自動的に送信されます。 親御さんが幼稚園児など複数の子供の体温などを記録することもできます。

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サービス開発の背景:コロナ禍での健康観察の必要性

COVID-19の陽性反応者の数は、今冬より再び増加傾向にあります。一方で、病院や介護施設はじめ、行政、学校、インフラ関係などのエッセンシャルワーカーと言われる職種ではこれまで以上に負荷がかかり、濃厚接触者との接触を完全には回避できない環境で業務が実施されています。これまではそういった勤務者に対して十分な健康管理が実施できなかったり、紙ベースで実施していたり、記録として集計されずにいたケースが多数みられます。ICTを活用してそのような現状の悩みを解決して、簡易に従事者の健康観察を実施するアプリ連動サービスが開発されました。

保健所・自治体で濃厚接触者向けの利用実績

ヘルステックテック研究所では、2020年3月に無料アプリ『健康日記』とExcelマクロを使った集計システム『管理者パック』を保健所での濃厚接触者の健康観察用にリリースしました。保健所での作業効率化を実現し、リリース以降多くのメデイアでご紹介いただき(下記参照)現在1000団体、28都道府県の保健所・自治体にダウンロードされています。保健所等のご利用現場でのアドバイスを受けて改修を重ね、保健所・自治体の堅牢なシステムに対し侵食することなく、かつ簡易にお使いいただけるようになりました。最近ではこのシステムを医療従事者を中心としたエッセンシャルワーカーの方たちの日々の健康観察に導入する事例も増えてきてました。
そこで、現状の保健所・自治体向けの無料システムはそのまま残したうえで、日常の健康観察項目を記録・管理するクラウドベースのアプリ連動サービス『らくらく健康観察』を開発することにしました。『らくらく健康観察』リリース後も引き続き『管理者パック』は無償提供を継続し、日々ご利用団体は増加しています。

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『健康日記』アプリとは

ヘルステック研究所と京都大学の共同研究の成果物※として『健康日記』アプリを無料配布しています。自分で毎日の体重や血圧、カロリーなどを記録でき、スマホのヘルスケア機能と連携すれば歩数などを自動的に取り込むこともできます。通院や運動記録など自身の健康に関する日記機能や診察券画像の保存機能など随時機能が追加されています。2020年3月にリリースし現在6万人以上の方にご利用いただいています。

*京都大学環境安全保健機構 健康管理部門/健康科学センター 石見拓教授 とヘルステック研究所の共同研究 および 京都大学産学連携本部第4回インキュベーションプログラム採択事業

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