八木灘の自然と歴史を体感する『スモール瀬戸内海・八木灘の”離島”を中心としたエコツアー(冬)』

八木灘の自然と歴史を体感する『スモール瀬戸内海・八木灘の”離島”を中心としたエコツアー(冬)』

2021.07.20

一般社団法人瀬戸内海エコツーリズム協議会(広島県広島市南区)は、地域の既存の自然・文化・産業・歴史・地産といった観光資源をエコツーリズムの視点から掘り起こし、さらに、漁業・農業の活性化を促進する「八木灘海域でしか体験することのできないエコツアー」を旅行客・来訪者に提供していくことを目的としてモニターツアーを開催しました。 


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船上から沿岸域の文化・歴史をガイド

「八木灘海域でしか体験することのできないエコツアー」レポート


今回の事業は、広大な瀬戸内海のスモールスケール版として”八木灘”と呼ばれる海域、そして、“離島”である大崎上島をモデルフィールドとしています。四季折々多くのコンテンツを有する八木灘海域を周遊しながら、かつて栄華を誇った歴史や文化を学びつつ、離島の課題などの認識を新たにして頂きました。また、自然の恵みを感じることを目的に、冬に体験できる牡蠣剥き体験やレモン狩り、刺網体験などのアクティビティを行い、地産の食材を使った“まかない料理”を堪能して頂きました。


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牡蠣剥き体験
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刺網体験
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漁協の「まかない弁当」

八木灘海域を囲む大崎上島町・竹原市・東広島市(安芸津町)・呉市(安浦町)など近隣在住の12名の方々にモデルツアーにご参加頂き、地元に住みながらも知らなかった新たな魅力に気づいて頂けるような体験を行ってきました。当日は、天候にも恵まれ、海側の海面と同じ視点から見た沿岸域や島々の風光を提供することができました。


参加した方の感想:「それぞれの地区ごとに、リレー形式で専門のガイドが連携し案内してくれたことで、大変勉強になった」「繁栄~戦争~衰退~再生など、激動の時代を残すものがたくさんあることに気付いた」「瀬戸内海沿岸の発展が、海の文化歴史であることを改めて認識した」「冬でも色々な体験ができて楽しかった」「天気が良く暖かかったので、船のデッキに上がって瀬戸内海を満喫することができた」


主催者の(一社)瀬戸内海エコツーリズム協議会事務局は、以下の通りコメントしています。



今回は、モデルツアーと言うことで、多くのアクティビティを体験して頂いたため、少しハードなスケジュールとなってしまいました。本来であれば、ゆったりした行程の中で、参加者それぞれの個性・指向に合わせた自由な時間を織り込むことがエコツアーの楽しみ方の一つだと思っています。また、今回は厳しい冬のエコツアーでしたが、天候に恵まれ、参加者の方に満足いただけて良かったと思います。それぞれの地域が抱える共通の課題を“八木灘海域”というキーワードで広域的に連携を図ることが地域の活性化や“島の無人島化”を防ぎ、自然を守ることができる一つの方法として、今後も四季折々のストーリー性を持ったエコツアーを開催し、発信していきたいと考えています。



なお、本事業は観光庁「あたらしいツーリズム」の一環で実施しています。