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サスティナビリティ

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

『のはら農研塾』・野原健史さんが選ぶ「『農度』を高める本5冊」

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1. バガボンド

宮本武蔵が貧困に苦しむ村で農業に携わるのですが、村を救うために自分を欲しがっている藩に行く。男前だなと。人を殺すために生きてきたような武蔵が人と会い、闘いの中で人生の意味を知る。その生きざまが自分とダブります。
 (63935)

書籍情報
著者:吉川英治、井上雄彦
出版社:講談社
発売日:1999/3/23

2. ONE PIECE

世界政府や天上人の権力、主人公の父親が革命として活動している意味、富の仕組みなど、世界情勢をストレートに表現した漫画。世の中のシステムや社会に対し疑問を持つことなど、子どもたちにメッセージを送っていると感じます。
 (63939)

書籍情報
著者:尾田栄一郎
出版社:集英社
発売日:1997/12/24

3. 風の谷のナウシカ

人類が汚してしまった環境を、地球自らが浄化していくために、虫を増やし、草を生やし、森をつくっていく。そこから土さえよくなれば環境はよくなる。自然農の視点で見ると、そんなメッセージにあふれていて、とても共感できます。
 (63943)

書籍情報
著者:宮崎 駿
出版社:徳間書店
発売日:1983/7/20

4. サイボーグ009

全身が武器になったサイボーグ004、アルベルト・ハインリヒが、立ったまま弾を浴び、体内の核爆弾が爆発して仲間を救う。最期にこれができる男ってカッコイイ。逃げない男の生き方。サムライっぽい004が好きです。
 (63947)

書籍情報
著者:石ノ森章太郎
出版社:メディアファクトリー
発売日:1966/7/1

5. 今日は死ぬのにもってこいの日

いろいろ本は読んだけど、たまに思い出す本。台風や地震、水害など、自然災害の多い熊本県は、日ごろから自然と闘っている環境。だからでしょうか、同じく自然と向き合っているネイティブインディアンの言葉には、とても共感を持てます。
 (63951)

書籍情報
著者:ナンシー・ウッド著、金関寿夫訳
出版社:めるくまーる
発売日:1995/9/1
photographs & text by Yuki Inui
記事は雑誌ソトコト2022年1月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。

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