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サスティナビリティ

特集 | SDGs入門

今日からできるSDGsアクション #002

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“SDGs目標の達成”というと「私ひとりが何かをしたところで」って思いがちですが、私たちの日々の暮らしの中ででもできることは意外と簡単で、節約や節電など実はすでに生活に取り入れているアクションも多いと思います。私たちが生きる地球の未来をより良くしていくために。身近にできることから少しずつアクションしてみませんか。

目次

Action_#13 ベランダやキッチンで野菜を育ててみよう

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市販の野菜や果物の包装や容器はプラスチックやビニール製が多い。自然分解されない素材を軽減するための小さなアクションとして、ベランダ菜園に挑戦してみよう。

狭小のベランダでのプランター栽培はもちろん、日当たりと風通しがいいキッチンなら、小型プランターや野菜ポットを利用してのキッチン菜園も楽しめる。環境に優しい素材のプランターを選ぶのもいい。

栽培の難易度はさまざまだが「これなら自分でもできそう」と思える初心者向けの野菜もたくさんある。
収穫したての野菜は新鮮なうえ、味も香りも格別。なによりも自分が育てた野菜なら不揃いでも愛おしく思えるし、手をかけたぶん、美味しく感じられる。

Action_#14 割れてしまった器はふたたび日常づかいできるように金継ぎする

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お気に入りの器を割ってしまい、止むを得ず処分した経験がある人は少なくないだろう。たとえ高価なものでなくても、愛着があるものだとしたら、そのショックは計り知れない。そんなときは、器に持続可能なサイクルをもたらす「金継ぎ」の出番だ。

「金継ぎ」とは、割れ、欠け、ヒビなどが入った器を漆で修繕し、その表面を金や銀で装飾して再生させる日本の伝統技法。修復の跡をあえて見せ、ときには目立たせて、新たな表情を持つ器へと変身させる。そこに芸術的な価値を見出したりするのはアップサイクルの先駆けとも言える。

伝統技法と聞くと難しい印象を持つけれど、モノを大事にする生活意識や新たな趣味としても注目されていて、初心者向けのワークショップも増えつつある。もちろん、金継ぎ委託サービスを利用するのもモノを大切に使い続けていくための立派なアクション。

Action_#15 歯磨きのときは水を流しっぱなしにせず、コップを使う

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歯磨き中、水を流しっぱなしにしていないだろうか?

たとえば仮に30秒間、水を流しっぱなしにして歯を磨いた場合、使う水は約6リットル。1.5Lのペットボトルに換算すると4本になる。必要な量の水をコップにくんで使うと、1回の歯磨きで約5リットルの節水が可能。

これが毎日のこととなると、思っていた以上に節水していることに気づくはず。生活するなかで水を使うシチュエーションは多いけれど、歯磨きでの節水アクションはいますぐにできることのひとつ。節水することは水道料の節約にもつながる。

蛇口をひねればいつでも水道水が使えるけれど、水は限りある大切な資源。

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