『シェルターインクルーシブプレイス コパル』の メンバーが選ぶ 「プレイスメイキングを楽しむ本5冊」

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド | 『シェルターインクルーシブプレイス コパル』の メンバーが選ぶ 「プレイスメイキングを楽しむ本5冊」

2022.11.07

1. すべての子どもに遊びを ─ユニバーサルデザインによる公園の遊び場づくりガイド

インクルーシブな公園を日本に広める活動をされている『みーんなの公園プロジェクト』の本で、誰もが利用しやすい公園や、可能性を引き出せるような公園など、屋外のインクルーシブな遊び場をつくるヒントが満載です。(佐藤奈々子)

著者:みーんなの公園プロジェクト(編)、柳田宏治(編)、林 卓志(編)、矢藤洋子(編)
出版社:萌文社

2. すべて、こども中心。─しぜんの国保育園から知る、 こどもの主体性を大切にしながら家族が豊かに暮らす方法

『コパル』での就職が決まって読みました。子どもとの関わり方や保育園のあり方など、創意工夫のある保育園の運営をされ、参考になります。子どもの主体性を大切にする姿勢は『コパル』の運営にも取り入れたいです。(青木 操)

著者:しぜんの国保育園/齋藤絋良
出版社:KADOKAWA

3. モンベル7つの決断 ─アウトドアビジネスの舞台裏

『モンベル』創業者の著者が伝える経営哲学。登山のときは必ずカッパは持っていくし、トップは最初は先頭を歩くが、慣れてくると最後尾で見守りながら歩くというように、山登りを企業経営にたとえているところに共感しました。(須貝美奈子)

著者:辰野勇
出版社:山と溪谷社

4. 脱学校の社会

福祉や教育が制度化されると、人間が主体的に学んだり、助け合ったりする力が阻害されます。制度に頼らない生きた学びをどう実践するかを説いた本。個と向き合い、それを全体で共有するインクルーシブの考えにも通じます。(百田有希)

著者:イヴァン・イリッチ、東 洋(訳)、小澤周三(訳)
出版社:東京創元社

5. LOUIS I. KAHN ─Writings, Lectures, Interviews

アメリカの建築家の言説集。たとえば、「踊り場はルームだ」という言葉は、階段を設計するには駆け上る少年とゆっくり上るお年寄りを思う想像力が必要だという意味が込められ、インクルーシブでもあり刺激になります。(大西麻貴)

著者:Alessandra Latour(編)
出版社:Rizzoli New York

photographs by Hiroshi Takaoka text by Kentaro Matsui

記事は雑誌ソトコト2022年11月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。