生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は、「サステイナブルなひと、生活クラブ」をスローガンに掲げ、いまと次世代へ豊かな社会を手渡していくための活動に積極的に取り組んでいます。その活動の輪を生活クラブの組合員はもちろん、そうでない方にもさらに広げるため、21の都道府県に展開する生活クラブ全体で「サステイナブル」な暮らしへのヒントを楽しみながら体感していただく「サステイナブル フェス!2021」を2021年4月5日(月)~8月31日(火)の5か月間に渡って開催しました。
サスティナブルフェス! 2021実施内容
「生活クラブとSDGs 持続可能な暮らしとは?」をテーマにパネルディスカッションをオンラインで開催しました。
シンプルライフ研究家 マキさん
有限会社ザリガニワークス 武笠太郎さん
SDGsナビ代表 嶽釜勇一郎さん(ガマ兄)
PR総研代表 池田健三郎さん
生活クラブ連合会会長 伊藤由理子
リアルイベント
川辺や海岸、または身近な場所のごみ拾いを行なってごみとしてどんなものが排出されているかを把握しました。そこからごみを出さない暮らしやマイクロプラスチック問題を学習し、サステイナブルな暮らしを考えました。
既製品のおもちゃがなくても楽しく遊べるワークショップ。木製のベースキットに、拾った葉っぱや木、家に眠っているボタンなどの端材やプラスチックごみを使って、自分だけの新種の昆虫を創作しました。また今年は、子どもたちの創造力をさらに膨らませるため、プロのクリエイターや芸術家の皆さんにもご参加いただき、アーティストの作った虫への名前を一般公募する「ネーミングコンテスト」も実施しました。
オンラインイベント・コンテンツ
公式YouTubeチャンネルでは、以下のコンテンツをアップしました。
各地域で行われたサステイナブル フェス!のイベントの模様を短い10本の動画にしてアップしました。サステイナブルを切り口とした幅広いテーマでのイベントを紹介し、サステイナブルな暮らしのヒントを楽しくシェアしました。
いま話を聞きたい!ステキなゲストをお迎えして、心地よく暮らしながら社会問題を解決するヒントをお聞きするYouTube番組。放課後のクラブ活動のように、ちょこっと真面目に、だけど気軽に楽しむための“学べる”ムービーを4本制作しました。
料理家 川上ミホさんとシンプルライフ研究家 マキさんをゲストにお招きし、毎日の生活の中で実践できる「サステイナブルな暮らし」のヒントをライブ配信しました。配信中は視聴者からチャット欄に寄せられたコメントや質問を紹介して盛り上がりました。
国内外のレストランでの経験を経て独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、TVなどで活躍。
不要なものは持たないシンプルな暮らしを綴ったブログ「エコナセイカツ」主宰。「本当にお気に入りだけに囲まれた、心と時間にゆとりを持つ豊かな暮らし方」を提案している。著書に「なくす家事」(KADODAWA)や「マキ流 暮らしのセンスの磨き方」(宝島社) など多数。
■【Instagram】「サステイナブルな暮らしのヒント」の投稿募集
昨年に続いて、ハッシュタグキャンペーンを今年も実施しました。体験イベントの感想、毎日の暮らしで取り入れている環境や社会、人にやさしい「サステイナブル」な行動に「#サステイナブルフェス」のハッシュタグを付けていただく形で、皆さんからの投稿を募集しました。投稿数は特設サイトで集計して表示。今年の投稿数は最終的に4,643件となりました。昨年は7,713件の投稿があり、累計で12,356件と1万件越えを達成しています。