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多様性

特集 | 有識者たちが選ぶ未来をつくる本|サスティナブル・ブックガイド

北十間川エリア活用に関わる メンバーが選ぶ 「地域を編集する本5冊」

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1. ありのままがあるところ

鹿児島県にある知的・精神障害者の就労支援施設『しょうぶ学園』。芸術活動が盛んな施設になるまでの経緯や葛藤が書かれています。僕も場づくりや関係づくりを仕事にしていますが、悩んだときに原点に立ち返らせてくれる本です(細田侑)。

書籍情報

著者:福森 伸
出版社:晶文社
発売日:2019/12/17

2. 地域とゆるくつながろう!─サードプレイスと関係人口の時代

地域とつながって活動したいけれど、その方法がわからない人のための本。私自身、北十間川周辺の活用プロジェクトを担当するまで地域とつながる経験が少なかったので、掲載されている多様な実践例を参考にしようと読みました(中島結香)。

書籍情報

著者:石山恒貴
出版社:静岡新聞社
発売日:2019/10/29

3. ヤッさん

築地市場と銀座の高級料理店を行き来しながら、食べ物や店に関する情報を売って生活するヤッさんというホームレスを描いた小説。人間力を高め、自分が持つ情報で食い扶持を得るという生きざまが、僕の活動に似ていて共感します(浮貝忍)。

書籍情報

著者:原 宏一
出版社:双葉社
発売日:2012/10/11

4. ハンス・ヨナスを読む

今、自分がとっている行動が未来の誰かにどういう影響を与えるか。その責任をどう持つか。まちづくりも誰かの人生を変えるかもしれないので、責任をもって取り組まなければと考えさせられる、哲学者ハンス・ヨナスの読解本です(福田一太)。

書籍情報

著者:戸谷洋志
出版社:堀之内出版
発売日:2018/1/31

5. 「1日30分」を続けなさい! ─人生勝利の勉強法55

三日坊主も50回繰り返せば年に150日分の勉強になるなど、「継続は力なり」の生き方をユニークな発想で後押しする啓発本。地域活動も同じで、続けることが大事です。ちなみに、僕の「1日30分」は子どもの朝ごはんをつくること(齋藤廣平)。

書籍情報

著者:古市幸雄
出版社:1日30分株式会社
発売日:2017/2/20

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