2023年も息を吐くごとに1ヶ月が終了し、ラーメンのことばかりを考えていたら、一年がもう終わることに気がついたNicoです。皆様はどんな一年でしたか?
今回は2023年にご紹介したラーメンの中で、群馬県内の5つの印象的なラーメンを独断と偏見でセレクトしました。
一年の締めくくりとしてまとめてみましたので、ぜひご覧くださいませ。
1.「貝だし豚骨塩ラーメン」麺屋わくや(安中市)
高崎市から軽井沢へ抜ける国道18号沿い、安中市にある「麺屋わくや」。この道を通ったことがある人は、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
こちらでは、大量のあさりと帆立、北海道産の昆布を低温でじっくり炊き出した、ベースになる出汁のラーメンと、これに豚の生の背がらからとった出汁を合わせた2種類のラーメンを堪能できます。
後者の出汁に塩のタレを配合した「貝だし豚骨塩ラーメン」は、スープの貝や豚などの芳醇な旨みが中太麺に絡み、濃厚な旨みを醸し出します。また、具材にもこだわり、丼全てが一つのグルメに!
トッピングの種類も豊富なので、味玉などお好みに応じてチョイスしてみてくださいね。
2.「猪豚十石味噌麺」麺屋十石(多野郡上野村)
風光明媚な景色が広がる多野郡上野村にある「麺屋十石」は、村で唯一のラーメン店で観光拠点、川の駅のお隣にあります。
地元産の食材や国産の小麦、無添加にこだわり、元シェフである店主さんが考案したオリジナルレシピのラーメンを堪能できます。麺も自家製、具材などにも上野村の名物がふんだんに使われています。
「猪豚十石味噌麺」は、鶏ガラや豚骨などで炊いた出汁に、村名物の十石味噌を合わせています。コクのあるスープは味噌の深みまでも感じられます。ストレートの自家製麺にスープが絡むと、至極の美味しさが口の中に広がりますよ。
トッピングの猪豚チャーシューは身が引き締まり、タンパクな味わい。噛むとジューシーな肉の旨みが溢れます。地元産の食材と店主さんのこだわりが美味しさを奏でる一杯です。
3.「煮込み風やさいらーめん」せんや高崎インター店(高崎市)
関越自動車道高崎インターのすぐそばにあるせんや高崎インター店。懐かしさを感じる店内には活気があふれ、アットホームで居心地の良いお店。ラーメンを中心に手作り餃子も人気がある、町中華が楽しめるラーメン店です。
豚骨や数種類の香味野菜を使って炊き出した出汁に、秘伝のかえしを合わせ、特注製麺の中太縮れ麺を使用しています。
「煮込み風やさいらーめん」は、出汁と北海道産の紅一点と数種類の味噌を合わせた濃厚なスープ。炒めた具材をスープで煮込んでいるため、芳醇さと香ばしさを感じる一杯。野菜にもスープの味が染み込み、食欲をそそります。麺とスープの相性も抜群。
また大きな手作り餃子は、外はパリッと中はもちもち。餡にはニラやニンニク、ひき肉などを使っており、ジューシー。ラーメンと一緒に味わってほしい一品です。