目次
「杏」どんな果物?
ヒント①:甘酸っぱい果物。
ヒント②:アプリコットと英語で呼ばれることも。
ヒント②:アプリコットと英語で呼ばれることも。
via 写真AC
答え:あんず
答えは「あんず」でした!あんずは「杏」のほかにも「杏子」と書くこともあります。杏は生食はもちろん、シロップ漬けやジャムなどの加工品としても人気の高い果物のひとつです。
日本一の杏の里「長野県千曲市」
杏の生産量に日本一は長野県です。平成20年産特産果樹生産動態等調査によれば長野県の生産量はなんと1,023t!とくにそのなかでも千曲市は県内最大の生産量を誇るのだとか。
春をつげる花としても
桜の花よりも杏の花のほうが早く咲く千曲市では、春をつげる花としての役割も担っているのだとか。標高380~450mほどに位置する「あんずの里」では緩やかな山間の斜面に杏の木が広がっており、春になると大勢の人が見に来るのだそう。
また元禄時代の伊予宇和島藩主、伊達宗利公の息女である豊姫が輿入れの際に故郷を懐かしむために杏の種を持ち込んだのが原種だそう。毎年4月初旬~中旬頃に行われる「あんずまつり」の会場も行われています。
また元禄時代の伊予宇和島藩主、伊達宗利公の息女である豊姫が輿入れの際に故郷を懐かしむために杏の種を持ち込んだのが原種だそう。毎年4月初旬~中旬頃に行われる「あんずまつり」の会場も行われています。
あんずの里
(長野県千曲地方) pic.twitter.com/0LGxfBZvh5— いなか道 ☆2021年もマイペースで🎶 (@Ad101Inakamichi) April 10, 2018
生の杏
杏は、日持ちしにくいなどの理由により加工されることが多く、生の杏に出会えるのは長野県内でも貴重です。千曲市では旬である6月中旬頃~7月中旬の収穫時期になると問い合わせの電話が殺到するのだとか。
子供の頃に食べた生アンズが忘れられなくて、長野県千曲市で旬を迎えるアンズを食べてきた。甘い品種は美味しくて、酸っぱい品種は酸っぱかった。来年も食べに来よう。 pic.twitter.com/wzjPNgwWUv
— もぐ (@mogi_8810) July 4, 2021
今回は「杏」をご紹介しました!
参考:長野県魅力発信ブログ(https://blog.nagano-ken.jp/archive)
参考:一般社団法人信州千曲観光局(https://chikuma-kanko.com/)
参考:JA長野県(https://www.iijan.or.jp/oishii/)
参考:一般社団法人信州千曲観光局(https://chikuma-kanko.com/)
参考:JA長野県(https://www.iijan.or.jp/oishii/)