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ねえ、これ読める?「斉魚」なんと読む?【読めたらすごい魚漢字クイズ】

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目次

「斉魚」なんと読む?

ヒント①:中国では「鳳尾魚(フォンウェイユー)」と呼ばれている。
ヒント②:カタクチイワシ科の魚

答え:エツ

答えは「エツ」でした!斉魚は、「鱭魚」と書くこともあり、中国では「鳳尾魚(フォンウェイユー)」と呼ばれ、華東、華南沿岸地域などで食されています。斉魚はカタクチイワシ科に属し、全長約30cmほどの魚です。日本では有明海にのみ生息しています。

福岡県大川市の斉魚

福岡県大川市は斉魚の産地です。産卵のために有明海から筑後川に湖上する5月~7月頃が斉魚漁のシーズンなのだそう。旬の斉魚は脂乗りも良く、刺身はもちろん、寿司、焼き魚、煮付け、からあげなどにしても美味しいようです。また市内には、弘法大師が船の渡し賃にと流した藁の葉が斉魚に変身したという伝承が残されており、それにちなんだ碑も建てられ見物することができます。

えつ観光川開き

大川市では毎年5月1日の漁解禁に合わせて「えつ観光川開き」が開かれ、斉魚漁の豊漁と、斉魚観光の安全祈願が行われています。斉魚観光の目玉と言えば大川の夏の風物詩でもある「えつ狩り船」で、屋形船の上で斉魚漁を眺めながら、獲れたての斉魚料理を食べられるとあって観光客に人気なのだとか。

今回は「斉魚」をご紹介しました!

参考:大川市観光なび(http://www.city.okawa.fukuoka.jp/kankou/index.html)

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