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え!知らなかった?「海鞘」海の鞘でなんと読む?【読めたらすごい海の漢字クイズ】

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目次

「海鞘」なんと読む?

ヒント①:海のパイナップルとも呼ばれている
ヒント②:宮崎県が一大産地の珍味

答え:ホヤ

答えは「ホヤ」でした!海鞘はほかにも「老海鼠」、「保夜」、「火屋」、「火焼」と書くこともあります。海鞘を表す漢字の多さからも日本人にとって古くから親しまれてきた食材のひとつ。約1000年前の平安時代前期には海鞘が食されていたという記述が残っているのだそう。形がパイナップルに似ていることから「海のパイナップル」とも呼ばれています。

宮城県の海鞘

宮城県は海鞘の一大産地で知られています。2019年度では震災や輸出減などの関係で生産量が全国2位となったものの、2020年に全国1位に返り咲いた宮城県。消費量、生産量ともにトップクラスの宮城県ではきゅうりと和えたり、パスタの具材、炊き込みご飯とさまざまな料理で食されています。また海鞘の養殖発祥も宮城県で、明治時代に唐桑村(現在は唐桑町)ではじまったと言われ、現在ではおもに鮫浦湾や気仙沼湾などで養殖が行われているそうです。宮城県の海鞘の旬は初夏となる6月から8月頃。じっくりと2~3年かけて大きくなった肉厚の海鞘が出荷されています。

今回は「海鞘」をご紹介しました!

参考:プライドフィッシュ(https://www.pride-fish.jp/JPF/pref/detail.php?pk=1433903024)
参考:宮城県漁業協同組合(https://www.jf-miyagi.jp/recipe/)
参考:農林水産省(https://www.maff.go.jp/index.html)

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