「湯湯婆」これなんだ?
「あ〜、今日は冷えるなぁ。布団の中に湯湯婆でも入れようかな。」
ゆゆばあ?
皆さんも知っているあのアイテムですよ!
こんばんは😊🍀
— 茶とら。 (@koukun_hina_) December 17, 2021
ホットカーペットで…🐈🐈⬛
∧_∧
⊂´⌒つ* -_-)っ ゴロゴロ
本日から湯湯婆を使います😊
小さいのは…
琥珀と陽葵のお布団に入れて
暖かくしておきます。
先日漬けた白菜柚子漬けと
蕪の糠漬け。
美味しくできました😊🍀
今宵も暖かくされて
お過ごしくださいませ🌃🌛 pic.twitter.com/nnlmS1Jwkw
答え:ゆたんぽ
この漢字の読み方は「ゆたんぽ」です。湯湯婆とは簡単に言うと、身体を温めるためにお湯を入れて使う容器のことです。湯湯婆は中国からやってきた道具で、室町時代頃は陶器が一般的でした。その後、ブリキ製のものは大正時代頃に登場し、現在は陶器、ブリキのものに加え、プラスチック製や電子レンジで加熱するだけで使用可能な湯湯婆なども登場したりとバリエーション豊かになりました。
湯湯婆の由来
なぜ湯湯婆という漢字を使って書くのでしょうか?湯湯婆に使われている「婆」は「妻」や「母親」を指し、人をぎゅっと抱きしめたときの温かい体温で暖を取ることを意味しているのだそう。ちなみに中国では「湯婆=たんぽ」と呼ばれています。
低温やけどに気を付けて
災害時にも使用でき、エコグッズとしても注目を集めている湯湯婆ですが、気を付けたいのは「低温やけど」。消費者庁の事故情報データバンクによると、ゆたんぽによる事故情報が平成27年11月から令和2年10月までに108件寄せられ、そのうち68件がやけど事故だったそう。やけどを負う原因は加熱しすぎやお湯が漏れたなど様々ですが、使用する際には破損確認や取扱説明書などをよく読んでから使用しましょう。
今回は「湯湯婆」をご紹介しました!
参考:消費者庁(https://www.caa.go.jp/)
参考:金沢くらしの博物館(https://kanazawa-museum.jp/minzoku/index.html)