「鮊」なんと読む?
答え:カスベ
答えは「カスベ」でした!鮊はおもにガンギエイ科の魚を指した方言で、北海道を中心に使われています。
小樽や苫小牧の市場でエイ(北海道ではカスベ)がよくいちばであがってます😊
— 北海道札幌いちふじ水産 (@9hUHvccrlV2WM5d) June 14, 2020
なぜカスべと呼ばれるようになったのか?それは、元々食用として重宝されておらず、また独特の臭みがあったため、「魚のカス」として扱われていたからなのです。
この顔かわいいですよね pic.twitter.com/x5AqshmSMR
北海道のメガネカスべ
カスべと呼ばれる代表格のひとつ「メガネカスべ」。全長1m以上ある大きな体にある短い吻(ふん)は丈夫な軟骨で支えられているためほとんど折れ曲がることはないのだそう。オスは腹びれに1対の棒状の交尾器があるため、オスメスの区別はそこで見分けます。また産卵の時期は春だと考えられていますが、詳しいことは分かっていません。メガネカスべを含むガンギエイ科の魚類は卵生のため「カスべのたばこいれ」または「たこのまくら」と呼ばれている四隅に角がある卵殻に包まれている卵を産むことでも知られています。
これはカスベの卵なの?エイって子を産むイメージだったけど、こんなの産むの? pic.twitter.com/O2oQOTz1mH
— maanyaN (@maanya) November 20, 2016
鮊のソテー
食用としても親しまれている鮊。今回は「鮊のソテー」のレシピをご紹介!
==材料==
鮊・・・4切
強力粉・・・20g
バター・・・15g
オリーブオイル(または油)・・・適量
レモン・・・1/2個
ケッパー・・・10g
塩、胡椒・・・適量
==作り方==
①鮊を洗い、水気を切る
②塩、胡椒で下味をつける
③両面に強力粉を軽くまぶす
④フライパンにオリーブオイルを入れる
⑤鮊を並べ、両面に焼き色が付くまで焼く(オリーブオイルを時々かけてあげるとさらに美味しくなります)
⑥鮊を皿に盛る
⑦使用したフライパンにバター、ケッパー、レモン汁を入れてソースを作る
⑧ソースを鮊にかけたら完成
野郎飯流・カスべのソテー 金柑バターソース https://t.co/OyTBbDxedV pic.twitter.com/dpCiawqjhU
— zintomo@野郎飯レシピと音楽とあと何か。 (@zintomo) May 19, 2018
今回は「鮊」をご紹介しました!
参考:北海道(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/)