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「魦」でなんと読む?
ヒントは琵琶湖固有種の魚!
琵琶湖八珍にも選ばれていますよ。
琵琶湖八珍にも選ばれていますよ。
答え:イサザ
答えは「イサザ」でした!魦は琵琶湖固有種で、ハゼ科に属しており、体長は3~8cm、体重は1~4gほどで淡褐色の体をしています。また琵琶湖八珍にも選ばれており、琵琶湖を代表する魚でもあります。ちなみに踊り食いなどで知られるシラウオもイサザと呼ぶことがありますが、魦とは別の魚です。
琵琶湖のハゼといえば魦(いさざ)
※異議は認める生きた写真もいいけど、こういう光景もいいよね pic.twitter.com/F3GpalxoXH
— 六十太@自宅療養中 (@kobeshiden15) April 30, 2019
魦の由来
なぜ魦と書くようになったのかというと、漁獲量が少なくなる時期が昔からあることから、魚が少ない=魦と書くようになったのだとか(諸説あり)。
白米にも、酒のつまみにも
魦はダシが良くでる魚と言われており、濃い味付けでも負けない旨味があるのが特徴です。サイズが大きいものは骨が気になることもありますが、唐揚げや佃煮などにすると丸ごと食べることが出来ます。
じゅんじゅん
「じゅんじゅん」とは、魦をすき焼き風に煮た料理です。家庭により具材は異なりますが、魦とネギや油揚げなどを入れて砂糖と醤油で甘辛く煮て作ります。正月の定番料理としても登場し、帰省した家族にとって地元を感じる料理のひとつでもあるのだとか。魦の旬は冬。特に秋~1月頃の魦は骨もやわらかいと評判だそうですよ。
イサザと赤こんにゃくでじゅんじゅん pic.twitter.com/4TzlzSOh5E
— 竜ちゃん(魚垢) (@sakana_fish0928) March 7, 2021
今回は「魦」をご紹介しました!
参考:滋賀のおいしいコレクション(https://shigaquo.jp/)
参考:琵琶湖八珍(https://shigaquo.jp/hacchin/)