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【魚漢字クイズ】「高砂」なんて読む?ヒント:別名グルクン

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目次

「高砂」なんと読む?

ヒント①:沖縄では「グルクン」とも呼ばれています。
ヒント②:30cm程度の魚。

答え:たかさご

答えは「たかさご」でした!高砂はスズキ目タカサゴ科に属する魚のひとつです。高砂は全長30cmほどの魚で、寿命は15年ほどと長生き。水中を泳いでいるときは青く見えることが多いですが、水揚げされたり、死んでしまったりするとピンクや赤色になります。また高砂は沖縄県の魚としても制定されています。沖縄県ではタカサゴ科の魚のことを「グルクン」と呼び、一般的には高砂のことを指すそうです。近年は漁獲量が減少傾向にあることから、住みかであるサンゴ礁の保全活動なども行われています。

ニセタカサゴって知ってる?

高砂によく似た「ニセタカサゴ」という魚をご存知でしょうか。見た目が非常に似ていますが、体の表面にある側線が中央付近に通る黄色いラインと重なっているものが「ニセタカサゴ」、重なってないものが「高砂」です。またこの2種から生まれた交雑個体(雑種)がいることも知られていますが、サンゴ礁の減少などにより暮らす場所が狭くなってきたことで、高砂とニセタカサゴが出会う確立が高くなっているのでは?と考えられているそうです。

今回は「高砂」をご紹介しました!

参考:沖縄県(https://www.pref.okinawa.jp/)
参考:美ら海水族館(https://churaumi.okinawa/)
参考:沖縄県水産海洋技術センター(https://www.pref.okinawa.jp/fish/kenkyu/kankobutu/)

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