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「雷魚」どんな魚?
雷魚以外にも鱩や鰰といった漢字で表記されることもあります!
気になる答えは・・・。
答え:ハタハタ
答えは「ハタハタ」でした!雷魚はスズキ目に属する魚の一種です。雷魚はほかにも「鱩」「鰰」などと書くこともあります。雷魚は海が荒れ、雷がとどろく日に産卵するために浅瀬に大群で押し寄せる姿から雷魚と呼ばれているのだとか(諸説あり)。海の荒れた中で漁をしなくてはならないため、漁師泣かせの魚としても有名です。産卵のために深海から接岸してきた雷魚を釣るために多くの釣り人が岸壁に立ち並ぶ姿は冬の風物詩にも。
これがハタハタ!上がメスで、お腹につまっているのが卵の「ぶりこ」です。
ハタハタは焼いても、湯引きしても、お鍋に入れてもおいしい。小田野直武《雷魚図》(展示作品)
秋の土用を過ぎて、雷が鳴る頃に獲れるので、「雷魚」だそうです。 pic.twitter.com/HyJJWSaSee— 秋田県立近代美術館 (@akitamma) February 23, 2016
男鹿水族館GAO
男鹿水族館GAOは秋田県男鹿市にある水族館です。2009年に国内初となる雷魚の2世を誕生させたことでも知られています。2012年にリニューアルされたハタハタ博物館では通年、雷魚の展示が行われており雷魚の観察をはじめ、秋田に根付く食文化などの歴史を学ぶことが出来ます。また通常、生体は冬のみ手に入るため継続的に展示をするためにも毎年12月に人工授精を行っているそうです。秋田県では県魚にも制定されている雷魚。ぜひ泳いでいる姿を観察してみてくださいね。
ハタハタあくび#男鹿水族館GAO pic.twitter.com/RIz1HWelrm
— あむあむ (@amuamutamago666) April 5, 2022
今回は「雷魚」をご紹介しました!
参考:農林水産省(https://www.maff.go.jp/index.html)
参考:男鹿水族館GAO(https://www.gao-aqua.jp/)